魔法少女まどか☆マギカ
通称 | まどマギ |
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TVアニメ (2011年) |
魔法少女まどか☆マギカ(全12話) |
劇場版 (2012年) |
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語 |
劇場版 (2012年) |
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編] 永遠の物語 |
劇場版 (2013年) |
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語 |
TVアニメ[外伝1期] (2020年) |
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(全13話) |
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各動画配信サービスの配信状況
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劇場版 [後編] |
記載なし | ✖ | ✖ | 2020/10/31 |
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魔法少女まどか☆マギカ(TVアニメ)
大好きな家族がいて、親友がいて、時には笑い、時には泣く、そんなどこにでもある日常。
普通の中学2年生、鹿目まどかも、そんな日常の中で暮らす1人。
ある日、彼女に不思議な出会いが訪れる。
この出会いは偶然なのか、必然なのか、彼女はまだ知らない。
それは、彼女の運命を変えてしまうような出会い――
それは、新たなる魔法少女物語の始まり――
キャラクター
鹿目まどか CV:悠木碧 |
どこにでもいる平凡な中学2年生。友達想いで心優しい性格の持ち主。 「もしも――もしも、だよ?魔法でどんな願い事でも叶えてもらえる、って言われたら、どうする?」 |
暁美ほむら CV:斎藤千和 |
まどかの通う中学校に転校して来た少女。容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能。クールな性格。魔法少女のようだが、その言動には謎が多い。 「あなたは鹿目まどかのままでいればいい。今まで通りに、これからも」 |
巴マミ CV:水橋かおり |
まどか達の通う中学校の3年生。面倒見の良いお姉さん的存在。キュゥべえと契約した現役の魔法少女。 「――危なかったわね。でも、もう大丈夫」 |
美樹さやか CV:喜多村英梨 |
まどかのクラスメイト。いつも元気で活発な性格で、まどかとは大の仲良し。 「あいつが何かちょっかい出してきたら、あたしがぶっとばしてやるからさ。マミさんだってついてるんだし」 |
キュゥべえ CV:加藤英美里 |
少女の願い事をひとつだけ叶えてくれる魔法の使者。 「僕と契約して、魔法少女になって欲しいんだ」 |
佐倉杏子 CV:野中藍 |
マミの縄張りを狙い、別の町からやってきた魔法少女。いつも何かを食べている。周囲の被害を鑑みない利己主義者。 「要するに、ブッ潰しちゃえばいいんでしょ?」 |
各話エピソード
第1話 夢の中で逢った、ような…… |
大好きな家族がいて、親友がいて、時には笑い、時には泣く、そんな平和な日々を送る中学二年生、鹿目まどか。 ある晩、まどかはとても不思議な夢を見る。その日も訪れるはずだった、変わらぬ日常――。しかし、訪れたのは非日常――。まどかの通うクラスにやってきた、一人の転校生・暁美ほむら。まどかが夢で見た少女と瓜二つの容姿をした少女。偶然の一致に戸惑うまどかに、ほむらは意味深な言葉を投げかけるのだった・・・。 |
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第2話 それはとっても嬉しいなって |
ほむらに襲われたキュゥべえを助ける途中、迷い込んだのは摩訶不思議な空間。絶対絶命のピンチに陥ったまどかとさやかを救ったのは一人の魔法少女。巴マミ。その後二人が誘われたのは、魔法少女の部屋。語られしは、キュゥべえに選ばれし者に与えられる資格。魔法少女という存在、そして魔女という存在。 どんな望みをも叶えるチャンスと、その先に待つ過酷な使命。悩む二人に、マミは「自分の魔女退治に付き合わないか」と提案をするのだった。 |
第3話 もう何も怖くない |
マミの魔女退治体験コースにも慣れつつある、まどかとさやか。ただし、肝心な願い事は未決のまま。悩むふたりに明かされた、マミの過去。「願いの内容が、自分のための事柄でなくてはならいのか?」と問うさやかに、マミは、厳しい口調で「他人の願いを叶えるのなら、なおのこと自分の望みをはっきりさせておかないと」と嗜めるのだった。 翌日の放課後、恭介の見舞いに行ったとさやかと付き添いのまどかは、その帰り道、偶然にも病院の駐輪場で孵化しかけたグリーフシードを発見する。放置すれば、大惨事になりかねない事態に、さやかはキュゥべえと共に見張りを、まどかはマミを助けに呼びに走るのだった。 |
第4話 奇跡も、魔法も、あるんだよ |
マミと魔女との壮絶な戦いの翌日、訪れたのはいつもと変わらない平和な日常。魔法少女の敗北の結果を目の当たりにしたまどかとさやかは、魔法の世界に関わったことの重さを実感し、魔法少女になることを諦める。その日の夕方、誰もいなくなったマミの部屋を訪れたまどかは、帰り道、マンションのエントランスでほむらと出会う。 夕日の中、並んで歩く二人。魔法少女としての死ぬことの現実を語るほむらに、まどかは切ないほど優しい言葉をかけるのだった。 |
第5話 後悔なんて、あるわけない |
魔法少女として、魔女の手からまどかと仁美を救ったさやか。キュゥべえとの契約により願いを叶えた今、その心は清々しく、魔法少女となったことに後悔はない様子。反対にまどかはさやかよりも先に魔法少女になる決意をするも、諦めてしまった自分に悩む。恭介の両親、主治医、病院スタッフが集まり、病院の屋上で開かれたのは恭介の手の快復祝い。そこで、父の手から、かつて自分が愛用していたバイオリンを渡される。始めは躊躇するも、意を決してバイオリンを披露する恭介。まったく衰えていない天才の才能に、聴き惚れる一同。その光景を見たさやかは、至福の喜びをかみ締める。一方展望台には、そんな病院屋上でのさやかの動向をうかがう杏子の姿があった。 |
第6話 こんなの絶対おかしいよ |
さやかと杏子の戦闘現場に、突如現れたほむら。戦闘の仲裁に入った彼女はさやかを一撃で気絶させ、それを見た杏子はほむらを警戒し、その場を離脱したことにより、戦闘は終息する。 翌日、杏子の乱入により取り逃してしまった使い魔の痕跡を探すさやかとまどか。戦闘の痕跡が残るその現場で、杏子との平和的な解決を提案するまどかと、命を賭けた魔法少女同士の闘いに覚悟を決めたさやか。二人の意見は擦れ違ってしまう。そんな二人のやりとりの一方、ゲームセンターでは、とある目的のため、ほむらは杏子と接触するのだった。 |
第7話 本当の気持ちと向き合えますか? |
魔法少女となった自分の体の真実を知ったさやか。戦いの運命を受け入れてまで叶えた願いと、その代償の大きさの間で揺れてしまう。そんな自宅でふさぎこむさやかの元に現れたのは、敵対していたはずの佐倉杏子。彼女はさやかを外へと連れ出し、とある廃墟の教会へと誘う。そこで杏子の口から語られたのは、自身が魔法少女となった理由。果たして彼女の真意とは―― |
第8話 あたしって、ほんとバカ |
自らの負傷も意に介さず、ただ目の前の魔女を切り刻むさやか。治癒魔法のおかげで最終的には無傷で魔女に勝利するも、もはや憔悴しきった様子。その帰り道、降り出した雨の雨宿りがてらの休憩中、憔悴しきったさやかの様子を見かねたまどかは、さやかの戦い方について、口を出してしまう。きれいごとばかりに感じるまどかのその言葉に、さやかはついに感情を爆発させ、その場を立ち去ってしまう。涙に暮れながら、それでも追いかけられないまどか――、雨の中をはしりながら、自己嫌悪に悔し泣きをするさやか――、彼女のソウルジェムは、黒く黒く濁っていくのであった。 |
第9話 そんなの、あたしが許さない |
漆黒のグリーフシードと化したさやかのソウルジェム。そのグリーフシードは孵化し、新たな魔女が現れる。さやかの身体を抱え、迫りくる魔女の攻撃に防戦一方の杏子。魔女の結界に割って入ってきたほむらは、杏子を先導し結界から脱出する。 一方まどかは、さやかの捜索途中、重い足取りで歩く杏子とほむらの姿を見つける。変わり果てた姿となったさやかの前で泣き崩れるまどかに、ほむらは冷淡な口調でソウルジェムの最後の秘密を語り、その場を立ち去る。その日の深夜、杏子の元に現れたのはキュゥべえ。キュゥべえとさやかの身体を元に戻すことについて話す杏子は、その会話の中で一縷の可能性を見出す。翌朝、杏子は仁美と登校途中のまどかをテレパシーで呼び出し、驚きの提案をするのだった。 |
第10話 もう誰にも頼らない |
それはとある少女の転校風景。必要以上に緊張し、萎縮する気弱そうな少女は、クラスの全生徒の視線を一身に浴びながら、慣れない自己紹介をする。休み時間、押しかけて興味津々に質問をしてくる女子たちに、気圧されておどおどしている彼女を、その場から連れだしてくれたのは、クラスの保健委員を名乗る少女。優しい笑顔を向ける彼女は、自分を名前負けだと感じる少女に対し、カッコいい名前だと言う。 長らくの入院生活により、学力も体力も他の生徒に劣る彼女は、劣等感に肩を落として帰宅する途中、ふとしたことで魔女の結界に迷いこんでしまう。彼女の絶対絶命のピンチに現れたのは、二人の魔法少女だった。 |
第11話 最後に残った道しるべ |
雨の中、しめやかに行われたさやかの葬儀。うつろな目をして家に戻ったまどかは、玄関で出迎えた詢子への挨拶もそこらに自分の部屋に入ってしまう。一人悲しみに暮れるまどかの元に現れたのはキュゥべえ。さやか達の死について冷たい口調で語るその姿に、さすがのまどかも怒りを感じる。そんなまどかの態度が理解できないキュゥべえは、自分たちと人類がこれまで共に歩んできた歴史を語るのだった。 |
第12話 わたしの、最高のともだち |
一人ワルプルギスの夜に挑み、深手を負ったほむら。何度挑戦しても勝てないくやしさ、自分の行為がかえってまどかを苦しめることになっていたことへの絶望で、自らのソウルジェムを黒く染め上げていく。そんなほむらの前に現れた少女、鹿目まどか。まどかは、決意のまなざしでワルプルギスの夜を見据え、ほむらに言い放つ。 「叶えたい願い事をみつけたの」 魔法少女となる者の運命を全て知った彼女は、果たして何を願い、どんな決断を下すのか? |
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ
[前編] 始まりの物語 [後編] 未来の物語
TVシリーズ全12話を再編集した2作。
TVシリーズを観た人には感動をよみがえらせる機会となり、TVシリーズを観ていない人にとっては「魔法少女まどか☆マギカ」の神髄を圧縮還元してあじわうことができる。
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語
魔法少女は絶望から救われたのか――
“円環の理(えんかんのことわり)”に導かれて、少女たちの新たな物語がはじまる
鹿目まどか。かつて、幸せな日々をおくっていた平凡な一人の少女が、その身を賭してすべての魔法少女たちを残酷な運命の連鎖から解き放った。まどかへの想いを果たせぬままに取り残された魔法少女・暁美ほむらは、彼女の残した世界でひとり戦い続ける。
「懐かしいあの笑顔と再びめぐり合うことを夢見て――」
鹿目まどかは世界を変えた。その後の世界で、魔法少女が見るのは、希望か、絶望か。
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(TVアニメ)
願いの成就とひきかえに、人知れず戦い続ける魔法少女たち。しかし環いろはは、自分の願いを忘れてしまっていた。
『魔法少女になった時、私は何を願ったんだっけ?』
日常の中にぽっかりと空いた穴。失われてしまった大切ななにか。理由もわからないまま、戦いつづける毎日……。
そんなとき、魔法少女たちの間で噂が流れはじめる。
『神浜に行けば、魔法少女は救われる』
魔法少女とウワサの集まる街、神浜市。
失われた願いを求める、環いろはの物語がはじまる――。
キャラクター
環いろは CV:麻倉もも |
宝崎市に住む魔法少女。しっかり者な性格だが、まわりに気をつかいすぎてしまう面もあり、クラスでは少し浮いてしまっている。魔法少女になった時の願いを忘れており、とある噂を手掛かりに神浜市へ向かうことになる。 |
七海やちよ CV:雨宮天 |
神浜市のベテラン魔法少女。大学生。チームには属さず、ひとりで活動している。テリトリー意識が強く、実力の伴わない他の地域の魔法少女には厳しく接する。神浜市で発生している「噂」をファイリングしている。 |
小さいキュゥべえ CV:加藤英美里 |
キュゥべえよりも一回り小さい、神浜市にだけ存在する謎のキュゥべえ。キュゥべえと違い、言葉を話すことはできない。 |
黒江 CV:花澤香菜 |
宝崎市に住む魔法少女。いろはと一緒に魔女と戦うこともあるが、定期的に情報交換をする程度の仲。命がけで戦うことに恐れを抱き、魔法少女であることから救われたいと感じている。とある噂をきっかけに、神浜市へと執着し始める。 |
十咎ももこ CV:小松未可子 |
神浜市でチームとして活動する魔法少女。姉御肌な性格で、すぐに喧嘩をする同じチームのレナ、かえでの間、もっぱら仲裁役を務める。魔女に苦戦するいろはを助け、妹探しを手伝うことになる。 |
秋野かえで CV:大橋彩香 |
ももこ、レナとチームで活動する魔法少女。臆病な性格だが、友達思いで優しく、いろはを手伝うことに賛成する。レナとの絶交をきっかけに、鎖のバケモノに連れ去られてしまう。 |
水波レナ CV:石原夏織 |
ももこ、かえでとチームで活動する魔法少女。思っていることを素直に表現できない不器用な性格で、かえでと喧嘩することもしばしば。初対面のいろはに対しては、特にツンケンした態度で接する。 |
深月フェリシア CV:佐倉綾音 |
傭兵として報酬をもらって活動する魔法少女。腕は良いが魔女と見れば我を失い攻撃するため、トラブルを起こすこともしばしば。普段はグータラでワガママな甘えん坊。 |
各話エピソード
第1話 やぁやぁ、知ってる?魔法少女のその噂 |
宝崎市の中学生、環いろはは、魔法少女として魔女と戦う日々を過ごしている。しかしいろはは、魔法少女になった時の自分の願い事がなんだったのかを忘れてしまっていた。ある日、いろはは、交流のある魔法少女の黒江から『神浜に行けば、魔法少女は救われる』という噂を聞く。遭遇した魔女との戦いのなか、思いがけず神浜へとやってきたいろはだが……。 |
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第2話 それが絶交証明書 |
いろはの願いは、妹・ういの病気を治すことだった。自分の願いを思い出したいろはだが、いろはの周囲には、消えてしまった妹の存在した痕跡がまったく残っていない。妹の情報を求めて神浜市に向かったいろはは、魔女に襲われたところを、ももこ、レナ、かえでという3人組の魔法少女に助けられる。レナとかえでの学校で最近流行っている『絶交階段』の噂。ももこ達は、絶交階段の噂に魔女が関係しているのではないかと考え、調査を進めているのだが……。 |
第3話 友達にしてごめんね |
レナは絶交階段にかえでの名前を書いてしまっていた。レナに謝ったかえでは、絶交階段の噂通りに、鎖のバケモノに連れ去られる。かえでを取り戻すため、ももこ達は、鎖のバケモノをおびき寄せる作戦に出る。ももこに協力を求められ、同行することになったやちよ。しかしやちよは、いろはを足手まといだと言い、鎖のバケモノとの戦いへ連れていくことに反対する。 |
第4話 過去じゃないです |
妹、ういに関する手がかりを得るため、神浜市の噂を調べることにしたいろは。いろはは、みたまの紹介で、中華飯店『万々歳』の娘、鶴乃と出会う。鶴乃は噂に関することならと、ある人物へ協力を依頼するが、待ち合わせに現れた助っ人はやちよだった。やちよは神浜市の噂に詳しいのだという。3人は『口寄せ神社』があやしいのではないかと睨むが……。 |
第5話 あなたが割って入る隙間なんてないんですよ? |
口寄せ神社の絵馬に、いろはは妹・ういの名前を、やちよはかつての親友・みふゆの名前を書いた。噂通りにういとみふゆが現れるが、二人はいびつな偽物だった。いろはとやちよは、偽物のみふゆ、そして口寄せ神社の主である馬のバケモノに襲われ、絶体絶命の窮地に陥る。ソウルジェムが濁り意識が遠のく中、いろはに起こった変容とは……。 |
第6話 なんだってしてやるよ |
神浜市工匠区に迷い込んだいろは。街頭で、幸運を呼び込む『フクロウ幸運水』を勧められ、思わず口にしてしまう。同じくフクロウ幸運水を飲んだフェリシアという魔法少女。二人は行く先々で、奇妙なほどラッキーな出来事にばかり遭遇する。報酬で動く傭兵を稼業にしているというフェリシアは、妹・ういを探すいろはの専属になることを買って出るが…。 |
第7話 一緒に帰りたい |
噂の影に見え隠れする組織、『マギウスの翼』に勧誘されたフェリシア。フェリシアは、いろは達を裏切り、マギウスの翼側につく。同じく杏子も、勧誘に応じマギウスの翼にいた。一方、フェリシアの足取りを頼りに、マギウスの翼が潜む地下水路へと足を踏み入れるいろは達。フクロウ幸運水のカウントダウンがゼロになった時、幸運の見返りにとてつもない不幸に襲われるというが……。 |
第8話 絶対に返信しちゃだめよ |
みかづき荘に引っ越ししてきたいろはは、神浜市立大附属学校に転校することになる。だが、一緒の学校に通うかえでとは、連絡が取れない状況が続いている。まだ新しい学校に馴染めないいろはは、クラスで孤立気味のレナと屋上でお弁当を食べることになる。噂の情報を集めるいろはに、レナが聞かせた噂は、『透明人間』の噂と『ひとりぼっちの最果て』の噂。一方いろはは鶴乃からも、万々歳の常連客から聞いたという、『電波少女』の噂について話を聞く。 |
第9話 私しかいない世界 |
すべての噂はつながっている。そう確信したいろはは、届き続ける迷惑メールに返信してみることにする。迷惑メールの送り主はアイと名乗り、自分を消すため、いろはに『ひとりぼっちの最果て』まで来てほしいと言う。一方、『ひとりぼっちの最果て』に監禁された少女、二葉さなは、『ひとりぼっちの最果て』での暮らしに満足していた。 |
第10話 私の名前 |
さなを解放するため、自ら消えることを選んだアイ。『ひとりぼっちの最果て』を壊されたことでアリナは激怒し、いろは達を無差別に攻撃し始める。マギウスはウワサ空間を、魔女を飼うことに利用していたのだった。苦戦するいろは達。その前に現れたマミとみふゆが、暴走するアリナを止めに入る。 |
第11話 約束は午後三時、記憶ミュージアムにて |
マギウスの翼であることを隠し、水名女学園での生活を送る月夜の元に、いろはが訪ねてくる。いろはは、マギウスにいるという妹・ういの友達、柊ねむに会わせてほしいと月夜に頼みこむ。みふゆに相談することを約束する月夜。一方、みかづき荘での生活に慣れてきたさなは、やちよへのサプライズプレゼントを提案するが……。 |
第12話 どうしてこんなにみじめなんですか |
ふさぎ込んでしまったやちよを置いて、記憶ミュージアムに向かったいろは達。いろは達を待ち受けていたのは、妹・ういの友達、里見灯花だった。灯花はいろは達に、魔法少女の真実に関する講義を始める。一方、過去の記憶に背中を押され、いろはを追いかけることを決めるやちよ。だが、その頃いろはは、マギウスの用意した追体験学習を受けていた。 |
第13話 たったひとつの道しるべ |
マギウスの翼への誘いを断ったいろはは、やちよと合流して、連れ去られた鶴乃達を探そうとする。だが、自分の願いが周囲を不幸にしているのだと思い込んだやちよは、いろはにチームは解散だと告げる。崩落する記憶ミュージアム。脱出しようとするいろはとやちよに、変わり果てたマミが襲いかかる。 |