2018年

つくもがみ貸します アニメ観るならどこ!?

つくもがみ貸します

つくもがみ貸します
江戸は深川、仲町にて損料屋(レンタル屋)・出雲屋を営むお紅と清次という姉弟がいた。
江戸の町に花開く「つくもがみ」と人間たちとが織り成す悲喜こもごもの人情噺、骨の髄までとくとご堪能あれ――。
原作 畠中恵(角川文庫/KADOKAWA刊)
監督 むらた雅彦
アニメーション制作 テレコム・アニメーションフィルム
キャスト 榎木淳弥
小松未可子
櫻井孝宏
奈良 徹

つくもがみ貸します アニメ観るならどこ!?

ここに記載しているのは2020年5月23日時点の情報です。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各公式サイトで確認をお願いします。

各動画配信サービスの配信状況

月額料金 無料期間 配信状況
dTV 500円(税抜) 31日間
FODプレミアム 888円(税抜) 2週間
hulu 933円(税抜) 2週間
U-NEXT 1,990円(税抜) 31日間
ぺんぺん
ぺんぺん
つくもがみ貸します」はFODプレミアムU-NEXTで見放題配信されているよ。

配信状況の詳細

配信タイプ 配信期限
FODプレミアム 見放題 2021年7月22日
U-NEXT 見放題 2020年8月31日

FODプレミアム

FODプレミアム
月額料金 888円(税抜)
無料期間 Amazon Pay利用で初回2週間無料
取得ポイント 毎月最大1,300ポイント(8が付く日にアクセス必要)
レンタル作品 ポイント・追加課金
動画作品以外 雑誌読み放題
電子書籍の購入で一律20%のポイント還元
対象の漫画が無料

U-NEXT

U-NEXT
月額料金 1,990円(税抜)
無料期間 初回31日間無料(600ポイント)
取得ポイント 毎月1,200ポイント
レンタル作品 ポイント&追加課金
動画作品以外 雑誌読み放題
その他 1つの契約で4アカウント作成可能

予告編

あらすじ

江戸は深川、仲町にて損料屋・出雲屋を営むお紅と清次という姉弟がいた。損料屋というのは、日用品から骨董品、そして美術品とありとあらゆる品をいくらかで客に貸し出す商いのこと。
ただこの出雲屋が取り扱う道具たちたちが、他の店のものと一味も二味も違う違うのは、作られてから百年以上が過ぎ、魂を宿した「つくもがみ」という一種の妖のようなものになってしまっているところ。
お客の元に貸し出されては、いろいろな話を聞いてきて、噂話を繰り広げる「つくもがみ」たち。人が良く情け深いお紅と清次は、そんな「つくもがみ」の力を借りながらこの町で起きる大小さまざまな騒動を解決していく。
江戸の町に花開く「つくもがみ」と人間たちとが織り成す悲喜こもごもの人情噺、骨の髄までとくとご堪能あれ――。

人物紹介

清次
(CV:榎木淳弥)
出雲屋を姉のお紅と共に取り仕切る青年。人情家で頭の回転も速く、町の人々からも可愛がられている。ただ押しが弱く、優しすぎるきらいがあり、店の品物であるつくもがみたちから、からかわれることもしばしば。血の繋がらない姉弟であるお紅の事がとかく気になるようで……。
お紅
(CV:小松未可子)
弟の清次と共に店を切り盛りする出雲屋の看板娘。美しい外見と、明るくきっぷのいい性格で老若男女を問わず人気がある。弟の清次に対してはやたらと厳しく振る舞いがち。しかしなんだかんだで、清次の事を頼りにしており、心を許している。
佐太郎
(CV:櫻井孝宏)
有名な商家である飯田屋の若旦那。容姿端麗かつ気立ての良い男で、お紅に好意を寄せており、求婚までしていたが、ある日突然、お紅の前から姿を消してしまう。
野鉄
(CV:奈良徹)
蝙蝠の形をした根付のつくもがみ。出雲屋のつくもがみたちの中で唯一空を飛べるので、清次やお紅に知られずに自ら飛んで移動し、情報収集をすることも。とある理由により人間に対してはやたら厳しい。
月夜見
(CV:仲野裕)
闇夜に浮かぶ満月の絵が描かれた掛け軸のつくもがみ。気位が高く、教訓、格言めいたことを言いがちで他のつくもがみから面倒くさがられることも。ただそのプライドの高さには何か理由があるようで……。

各話エピソード

第1話
利休鼠
江戸は深川・仲町にて損料屋・出雲屋を営む清次とお紅の姉弟の元に、武家の次男坊である勝三郎が訪れて、失くしてしまった鼠の根付を探して欲しいと依頼する。その根付は、結婚相手である有力武家の蜂屋家の跡取りに代々受け継がれてきたもので、それがないと結婚の話自体が立ち消えになってしまうという。依頼を受けた清次は店のつくもがみたちを使い、情報を集めていくのだが、衝撃の事実が待ち受けており……。
第2話
梔子
古美術商の浜松屋宗右衛門という人物から、源義経、光源氏などが描かれた店の掛け軸の絵が夜ごと入れ替わるので調べて欲しいという相談を受ける清次。つくもがみたちを宗右衛門の店へと貸し出して情報を集めると、なんと店の掛け軸たちもつくもがみであることが判明する。その掛け軸のつくもがみたちは、女性のつくもがみを巡って日々競い合っていて、それが原因で絵が毎夜入れ替わっていたのだった。
第3話
撫子
勝三郎の許嫁の早苗の道具を引き取るため、蜂屋家の屋敷を訪れたお紅。しかし早苗は大いに不満がたまっている様子。お紅が話を聞くと、母のおたつが婚礼を機に早苗を一人前の凛とした大人の女性にしようとして、厳しく接してくるようになってきたという。すれ違う親子の想いを繋ぐため、清次とお紅が奮闘する。
第4話
焦香
出雲屋には最近、粋な遊び人として名の通った両国の呉服屋・近江屋の若旦那である幸之助が頻繁に姿を現していた。幸之助には表向きは粋だが、それは女性を油断させる為の演技ではないかという噂があり、そんな人物にお紅が好意を持たれたらと清次は気が気ではない。そこで清次は幸之助と酒の席を共にするという御仁につくもがみを持たせて、幸之助の人となり、そして真意を探ろうとするのだが……。
第5話
深川鼠
最近、江戸の街に義賊「イタチ小僧」が現れて大活躍。なんでも噂によれば麻布の神社で願掛けすると、イタチ小僧がそれを聞きつけて願いを叶えてくれるという。そんな中、岡っ引きである平蔵が出雲屋を訪れ、清次とお紅につい出来心で麻布の神社に出雲屋の姫人形・お姫が欲しいと願掛けをしてしまったと告げる。すると噂通りに出雲屋にイタチ小僧が現れて……。江戸の街を賑わすイタチ小僧騒動、その結末はいかに!?
第6話
碧瑠璃
ある朝、散歩に出かけた清次は幸之助と出会う。両国橋の上で近況を話していた二人だったが、ふとしたはずみで幸之助が川へと落ちてしまい、代々受け継がれてきた印籠「焦香」を失くしてしまう。幸之助は賢明に探すが「焦香」は中々見つからない。そんな中、「焦香」を拾ったという若い衆が現れ、返して欲しければ30両を用立てろと要求してくる。印籠を取り返せなければ家を勘当されてしまう幸之助のために、清次とお紅は資金を調達すべく、つくもがみと共に江戸の街を奔走する。
第7話
裏葉柳
勝三郎のいる佐久間家で働いていた料理人・徳兵衛の独立祝いに祝儀として出雲屋の道具を貸し出して欲しいとの依頼を受ける清次。そこでいつものようにつくもがみを徳兵衛の店へと貸し出すと、店で女の幽霊を見たと言い出すつくもがみたち。その女幽霊の正体を探る中で徳兵衛が背負う、重く哀しい過去が明らかになっていく……果たして女幽霊の正体とは!?
第8話
江戸紫
ある時、清次は幸之助から、最近仲良くなった海苔問屋の半助という人物について調べて欲しいと相談を受ける。粋で鯔背、若くして海苔問屋を成功させる商売の才覚も持ち合わせる色男の半助が、見返りなく自分に良くしてくれる事に対し、何か裏があるのでは……と幸之助は疑っていた。清次から見ても完全無欠の半助だったが、皆で舟遊びに出かけたとき、半助がキセルのつくもがみ「五位」を見た瞬間、なぜか表情が一瞬こわ張る。五位と半助の間に一体、何があったのか!?
第9話
秘色
お紅はかつて愛を告げられた佐太郎という男と所縁の深い「蘇芳」なる香炉をずっと探していた。中々手掛かりがつかめずにいたのだが、ある日、月夜見とお姫が貸し出された料理屋にて、お紅と同じく「蘇芳」を探していると話す人物と出くわす。その話を聞いた清次はその人物こそが佐太郎ではないかと考え、複雑な想いを抱えつつも探索へと乗り出す。
第10話
檳榔子染
出雲屋には現在、20両もの借金がありその返済期限が迫っていた。清次は貸し手である網元に頼み込み返済を一か月だけ待ってもらう。網元は損料屋の品物を売ってお金を作ることを勧めてくるが、清次はその提案を断る。ただ20両はあまりにも大金で、他にめぼしい金策も見つからない。そんな中、高田藩の上川弥右衛門という武士が出雲屋に現れ、うさぎの櫛をどんな高値でもいいから売って欲しいと言ってくる。
第11話
似せ紫
許嫁の早苗が前の恋を引きずっているのではないかと不安を覚えた勝三郎から、早苗の気持ちを確かめて欲しいという相談を受けた清次。半助に相談してみると、幸之助もおはなとの恋愛に悩んでいるので、ちょうどいい機会と勝三郎と早苗、幸之助とおはなの4人を招き、茶会を開こうという事になる。その茶の席で、人情の機微に長けた半助の話を聞いた清次は、探し続けてきた香炉「蘇芳」のありかについて、とある考えが頭に浮かぶ。
第12話
蘇芳
お紅に対し愛を打ち明けるも、やむにやまれぬ事情から江戸を去ったはずの佐太郎が再び江戸へと戻ってきたとの報が清次、そしてお紅の元へと入る。しかし佐太郎はお紅の前には一向に姿を現さず、それどころからまたどこかに消えてしまったのではないかという話まで出てくる。お紅の為を思い、自分の気持ちを押し殺して佐太郎を探す清次。しかしお紅が抱く想いは清次が全く予想だにしないものだった……。