プリズンブレイク
放送国 | アメリカ |
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シーズン1 | 全22話(2005年) |
シーズン2 | 全22話(2006年) |
シーズン3 | 全13話(2007年) |
シーズン4 | 全24話(2008年) |
シーズン5 | 全9話(2017年) |
プリズンブレイク 海外ドラマ観るならどこ!?
各動画配信サービスの配信状況
dTV | FODプレミアム | Hulu | U-NEXT | |
月額料金 | 500円(税抜) | 888円(税抜) | 933円(税抜) | 1,990円(税抜) |
無料期間 | 31日間 | 2週間 | 2週間 | 31日間 |
シーズン1 | レンタル | ✖ | 見放題 | 見放題 |
シーズン2 | レンタル | ✖ | 見放題 | 見放題 |
シーズン3 | レンタル | ✖ | 見放題 | 見放題 |
シーズン4 | レンタル | ✖ | 見放題 | 見放題 |
シーズン5 | レンタル | ✖ | 見放題 | 見放題 |
ぺんぺん
「プリズンブレイク」シーズン1~5は、HuluとU-NEXTで見放題配信されているよ。
dTVではレンタルでの配信なんだ。
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配信期限とレンタル料金
dTV | Hulu | U-NEXT | |
字/吹 | 字幕 | 字/吹 | 字幕 |
シーズン1 | 3,630円 | 0円 | 0円 |
記載なし | 記載なし | 20年11月1日 | |
シーズン2 | 3,630円 | 0円 | 0円 |
記載なし | 記載なし | 20年11月1日 | |
シーズン3 | 2,145円 | 0円 | 0円 |
記載なし | 記載なし | 20年11月1日 | |
シーズン4 | 3,960円 | 0円 | 0円 |
記載なし | 記載なし | 20年11月1日 | |
字/吹 | 字/吹 | 字/吹 | 字/吹 |
シーズン5 | 1,485円 | 0円 | 0円 |
記載なし | 記載なし | 20年11月1日 |
Hulu
月額料金 | 933円(税抜) |
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無料期間 | 初回2週間無料 |
レンタル作品 | Huluストアで配信(2020年6月10日スタート) |
U-NEXT
月額料金 | 1,990円(税抜) |
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無料期間 | 初回31日間無料(600ポイント) |
取得ポイント | 毎月1,200ポイント |
レンタル作品 | ポイント&追加課金 |
動画作品以外 | 雑誌読み放題 |
その他 | 1つの契約で4アカウント作成可能 |
シーズン1
第1話 マイケル | マイケルは何不自由なく暮らす優秀な建築設計士。しかしある日、兄のリンカーンが副大統領の兄弟殺しの罪で逮捕され、死刑判決を受けたことから人生が一変する。異例のスピード判決、無罪を主張し続ける兄……得体の知れない陰謀に巻き込まれた兄を合法的に助けることは不可能だと知ったマイケルは、武装強盗を犯し自ら犯罪者となって兄と同じ刑務所へ入る。兄とともに脱出するために……。 |
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第2話 アレン | マイケルは脱出に必要なボルトをティーバッグのベンチから抜き取るが、運悪く見つかり取り上げられてしまう。その頃、所内は黒vs白人の不穏な空気が所内に漂っていた。そしてついに暴動が発生、どさくさに紛れマイケルはボルトを取り返すがティーバッグとの確執を一層深めてしまう。 |
第3話 セルテスト | 同房のスクレの協力がどうしても必要なマイケルは、石鹸を携帯電話に見せかけて隠し、彼が信用できる男かを試す。スクレは恋人との面会をあきらめてまで秘密を守るが、テストだったと知って激怒、房を移ってしまう。代わりに入ってきたヘイワイヤーは神経障害で夜は一睡もしないという変わり者、マイケルにとっては最悪の展開になってしまう。 |
第4話 腐食 | ヘイワイヤーのせいで思うように“仕事”ができず、計画が遅れ気味のマイケル。所長に同房者の変更を嘆願するが、それに気付いたベリックからは逆に厳しく締めつけられる。 しかし、隙を見て計画に必要な薬品を手に入れ、診療室の排水溝に流し込むことに成功。さらに、ヘイワイヤーから暴行されたようにみせかけて房から追い出してしまう。 |
第5話 イングリッシュ、フィッツ、パーシー | マイケルは、兄リンカーンに加え、アブルッチ、スクレを集め“仕事”の相談をしていると、所長から明日移送すると告げられ、愕然とする。古株のウエストモアランドの知恵を借りて移送差し止めの申請をするが、それも影の力が作用して握りつぶされる。そうとは知らないマイケルは逃走ルート確認の大胆な行動を起こすが……。 |
第6話 悪魔の孔(あな)Part1 | 寸前で移送を免れたマイケル。だが、兄リンカーンの死刑執行が刻一刻と迫る。一気に“仕事”を進めたいマイケルは、囚人たちをイラつかせ看守がやってこないロックダウン(拘禁状態)を演出、騒動の間に壁の穴を広げる。しかし騒ぎは大規模な暴動に発展、囚人たちは刑務所内のいたるところで暴れ、看守が人質になってしまう。 |
第7話 悪魔の孔(あな)Part2 | 刑務所内の暴動は激しさを増し、州兵が出動する事件に発展、知事のタンクレディも現場にやってくる。この騒ぎに乗じてスクレとアブルッチは協力して壁の穴を広げる作業を進める。すると、マイケルの計画通り古い下水路がみつかる。 |
第8話 ルート66 | 自分の房を通らずに脱出ルートの下水路へ入るため、ある倉庫の床に穴を開ける必要があると説明するマイケル。しかし、そこは看守たちの休憩室に変わっており、忍び込むことすら困難だった。そこで、その休憩室への出入りを特別に許されているウエストモアランドを計画に引き入れようと誘いをかけるが、マジメ一本の彼はマイケルの誘いを素っ気なく断る。 |
第9話 トゥイーナー | ティーバッグの“恋人”セスが自殺した。助けを求められても何もしてやらなかったマイケルは自分を責め、ティーバッグに次の恋人候補として目を付けられた新入りのトゥイーナーは守ろうと決意する。一方、サラはマイケルが入所前にセラピーを受けていたことを知り主治医を訪ねる。すると彼は「マイケルは俗に言う天才なのだ」と意味深なことを話し出す。 |
第10話 策士 | アブルッチの組織がベリックへの賄賂を打ち切ったために、大事な刑務作業を他の囚人チームに奪われるという事態が起きる。なんとか取り戻さないと床の穴が見つかるのも時間の問題だ。焦ったアブルッチはマイケルを脅し、組織が探している男の情報を引き出す。結果、アブルッチの所内での権限も回復し再び作業を戻るが、シーノートが穴の秘密に気付いてしまう。 |
第11話 7人の壁 | 一人娘が末期がんに侵され、余命短いと告げられたウエストモアランド。何とかひと目会いたいと思い、一度は断ったマイケルの脱出計画に加わると申し出る。そして、ついに休憩室から地下通路に通じる穴を開通させることに成功するが、当初の予定より増えすぎたメンバーの人数を減らさなければ時間内に脱出ができない、とマイケルは気付く。 |
第12話 邪魔者は殺せ | 「メンバーを一人減らさなければ、成功しない……」この一言に一同はお互い疑心暗鬼に陥り、自分だけは脱出したいと勝手な行動をとり始める。そして、いよいよ迫った決行の前日、看守に計画が見つかりそうになり、とっさにリンカーンは気をそらすため看守を殴り懲罰房へ入れられてしまう。 |
第13話 決行! | リンカーンは死刑執行まで懲罰房に監禁されることになってしまった。マイケルにとってはリンカーン抜きの脱走では意味がない。が、いまさら中止とは言わせない雰囲気がメンバーたちの間に漂っていた。刻一刻と死刑の時刻が迫り、電気椅子の準備が始まる……。 |
第14話 密告者 | リンカーンのいる診療室真下までたどり着いていながら、脱出を断念せざるを得なくなったマイケルたち。「電気椅子に不具合があれば死刑は3週間延期される」とウエストモアランドから聞いたマイケルは、ネズミをブレーカーに仕込みヒューズが飛ぶよう細工する。しかし、トゥイーナーにマイケルの様子を探らせていたベリックは仕掛けに気付き、すぐに修理させてしまう。 |
第15話 計画変更 | 突然、死刑執行が延期された!ホッとすると同時に事情がわからず呆然とするマイケル。リンカーンは「電気椅子に座らされた時、立会い室に行方不明になっている父親の姿を見た」と言うがベロニカもマイケルも幻覚だと言ってとりあわなかった。延期が決まったことにより、マイケルはタトゥーを見なおし新たな脱出ルートの準備を始める。 |
第16話 フォックスリバーへの道 | 3年前――マイケルは設計事務所に勤め、順調な人生を送っていた。唯一の悩みは、問題をしては起こしては助けを求めてくる兄リンカーン。ある日リンカーンは借金のカタに殺人を強要され、もし断れば大切な人を殺すと脅される。迷った挙句、覚悟を決めて約束の場所に行くが、すでにターゲットは何者かに殺されていた!慌てて現場を立ち去るリンカーンをシークレットサービスの男がじっと監視していた…。 |
第17話 J-CAT | 新しい脱出ルートの下見に行き背中に火傷を負ったマイケル。火傷で失った部分のタトゥーこそが実は脱出に不可欠な図柄=地図だった。思い出せず焦るマイケル…しかもどうして火傷を負ったのか所長に尋ねられても答えられず懲罰房に入れられてしまう。房の中で壁を思いきり殴り続け、精神的に不安定と判断されたマイケルは、ついには精神科棟へ移される。 |
第18話 ブラフ | 精神科棟にはマイケルの元同房者、ヘイワイヤーがいた。タトゥーを地図だと見抜いていた彼の記憶力を利用して、マイケルは火傷で失った図柄を手に入れようとする。 一方、看守のギアリーは、マイケルが移って空になっている房を囚人達の間で競りにかけようとする。壁の抜け穴が見つかるのを防ぐ為に、ティーバッグ、シーノート、ウエストモアランドは金の工面に奮闘する。 |
第19話 鍵 | 一般房に戻ったマイケルはいよいよ準備にとりかかる。新しい脱出ルートには診療室の鍵がどうしても必要だ。マイケルは診療室でサラと2人きりになった時に彼女のポケットから鍵を抜き取ろうとするが、後ろめたさが先行して思い切れない。ニカの協力でなんとか鍵を手に入れるが、それに気づいたサラは診療室の鍵を取替え、マイケルに冷たく接する…。 |
第20話 トゥナイト | 休憩室の床の穴がベリックに見つかってしまった!そこへ偶然来合わせたウエストモアランドは、捨て身で殴りかかりベリックを気絶させ穴に放り込む。事態が急転し、すぐにも決行しなくてはならなくなったマイケルたちは大急ぎで準備に取りかかるが、最後のハードルである診療室の鍵がまだ調達できていなかった。マイケルはサラに「今夜脱出するから、鍵をかけずに帰ってほしい」とストレートに依頼するが……。 |
第21話 壁の向こうへ… | ベリックがいないことで、所内では今にも捜索が始まろうとしていた。マイケルは油断していた所長をナイフで脅して捜索をやめさせると、殴って気絶させてクローゼットに押し込める。その後、房へ何事もなかったように戻ると自由時間に続々とメンバーがマイケルのもとへ集合。そして、ついに壁の裏側へと脱出が始まった!なんとか診療室までたどり着いたメンバーの目の前には、壁から外へ一気に伸びる1本のケーブル。これさえ渡りきれば……。 |
第22話 脱出! | クローゼットに閉じ込められていた所長が発見された!所内に鳴り響く警報、狂ったように闇をかきまわすサーチライト。すぐに非常線が張られるが、その追っ手の網の目を縫ってマイケルたちは隠してあったバンに乗り込み、一路飛行場を目指す。そこにはアブルッチが手配した飛行機が、待っている……!! |
シーズン2
第1話 逃亡者たち | マイケル、リンカーン、スクレ、アブルッチ、シーノートは予定していた脱出用の飛行機に乗りそこなってしまった!森の中をひたすら走り、丁度やって来た貨物列車をうまく利用してやっとの思いで追っ手を振り切る。一方、フォックスリバー刑務所ではFBIのマホーン捜査官が記者会見を行い、脱獄した指名手配8人の顔写真を公開していた。マホーンは首謀者マイケルの全身タトゥーに注目し、その秘密に気付くのだった。 |
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第2話 オーチス | FBIがメキシコ、カナダ両国境の緊急配備を固めた頃、マイケルはアブルッチ、スクレ、シーノートらに別れを告げていた。彼らはそれぞれの目的地へ、そしてマイケルとリンカーンは殺人罪の濡れ衣を着せられたLJを救うために裁判所へと向かう。リンカーンは弁護士を装ってLJに脱出の手引きを伝えるが、盗聴していたマホーン捜査官はそれがニセ弁護士だと見破る。 |
第3話 スキャン | 橋から転落して爆発した車を見ながらFBI捜査官が呟いていた。「苦労して脱獄して、こんな風に死ぬとは…」 一方、思わぬ形で再会を果たした元看守のベリックとギアリーは、最初こそお互いを激しく罵り殴りあうが、脱獄囚にかけられた懸賞金を目当てに一致団結することで決着、さっそく古巣のフォックスリバーへと戻ると、マンチェを脅しマイケルたちの行き先を聞き出す。 |
第4話 罠の代償 | FBIとは別行動で懸賞金目当てにマイケルたちを追跡するベリックとギアリーは、ついに2人を拘束! しかし、マイケルたちの目的がユタに埋められている500万ドルであることを知ると、警察に差し出さずにユタへ道案内させようとする。家族との国外逃亡を予定していたアブルッチはフィバナッチへの復讐心がどうしても押さえられず、妻の制止を振り切って出かけていく…。 |
第5話 ダブルK農場 | ユタ州へあと120kmと迫ったマイケルとリンカーンは捜査を混乱させる演出が見破られたことをラジオで知る。マイケルの作戦を見破ったマホーン捜査官はさらに資料を分析し、ウエストモアランドが伝説の強盗“D・B・クーパー”で、囚人たちが彼の隠し金500万ドルを目指してユタ州に向かっていると気付く。マイケルは目的の農場の位置を確認するため、大胆にも役所へ向かうが…。 |
第6話 再会 | ユタ州トゥエレの町。ウエストモアランドから聞いていた農場は跡形もなく住宅地へと変貌していた。埋めた金だけはまだ地中に残っているかもしれない、と考えたマイケルはもとの地図からある民家の車庫に目星を付けると電気工事を装って潜入する。その頃、マホーン捜査官もユタ州に到着、いくつかの情報から捜索範囲をトゥエレの町に絞っていた。 |
第7話 埋蔵金 | 車庫での穴掘り作業をしているときに入ってきた女性警官はこの家の娘だった。うまくやり過ごすことができず、結局母親とともに人質として拘束することになってしまい、またしてもマイケルの計画に狂いが生じるのだった。一方、サラは電話の様子がいつもと違っていた父親が気になり知事室に会いに行くが、すでに知事は書斎で首吊り死体となっていた。 |
第8話 デッド・フォール | ついに床下から500万ドルを掘り当てたマイケルたち。しかし、ティーバッグはうまく仲間を騙し、金を持ち逃げしてしまう。父親の自殺で意気消沈して帰宅したサラは、理由もわからないまま突然命を狙われる。やっとの思いで逃げだすが、もはや頼れるのはマイケルだけだと感じ“折り鶴”に記された暗号を解読しようとするが…。 |
第9話 シークレット・ガーデン | サラはマイケルから送られた“折り鶴”の暗号から待ち合わせ場所を推測し、飛行機で向かう。マホーン捜査官の執拗な追跡に脅威を感じたマイケルは、直接電話してある取引を持ちかけるが、かえって逆上させてしまう。一方、LJと移動中のリンカーンはダイナーの店員に目撃され、鉄道での移動を試みるが警官に見咎められてしまい…。 |
第10話 めぐり逢い | アリゾナで捕まったリンカーンとLJ。パトカーで連行される途中、謎の集団に襲われるが、彼らはリンカーンの父親の仲間で救出に来たのだった。コロラドの隠れ家に連れて行かれるとそこにはリンカーンの父アルドの姿があった。一方、無事に再会を果たしたマイケルとサラだったが、そこにマホーン捜査官の追っ手が迫る! |
第11話 ボリショイ・ブーズ | 再会したリンカーンに父アルドは、“組織”と大統領の陰謀を暴く計画を話す。しかし、ここにも刺客がやって来て間一髪で難を逃れる。これ以上息子を危険な目にあわせられないと判断したリンカーンはLJを“組織”に預け、父とともにマイケルとの待ち合わせ場所へと向かう。マイケルはそこで幼い日に別れて以来の父との対面を果たす。 |
第12話 家族の肖像 | ボリショイ・ブーズで落ち合ったマイケルとリンカーン、そして父親。過去の暗い記憶から父に激しい拒否反応を示すマイケルだったが、無実を晴らす証拠はサラが持っていること、まもなくすべてが解決することをアルドは話して聞かせる。時を同じくして現地に到着したマホーン捜査官は、すぐにマイケルたちを発見。まとめて始末しようと銃撃する! |
第13話 反撃開始! | 驚くべき知能と執念深さで追跡を続けるマホーンは、もはや2人の兄弟を捕らえることではなく殺すことを考えていた。そのため、わざと兄弟が逃げられるような罠を仕掛け、逃亡したところを追い詰めるが……。 |
第14話 想定外 | マホーンに騙しうちにされたマイケルとリンカーンだったが、ケラーマンの寝返りで間一髪命拾いする。ケラーマンの機転で州警察の追跡を振り切ると、3人はモンタナへと向かう。モンタナの山荘にはリンカーンが殺したことになっているステッドマンが実は軟禁されているのだ。ステッドマン生存を証明すれば殺人罪容疑は晴れる、と考えたマイケルはマスコミを利用しようとするのだが…。 |
第15話 メッセージ | 潜伏していたモーテルを警察に囲まれ、絶体絶命のマイケルたちだったがケラーマンが一芝居打ってTV局のカメラマンを人質に逃走、その後自分達の告発映像を撮影しTV放送させる。ニュースでマイケルとリンカーンの映像を見たサラは、そこにメッセージが隠されていることに気付く。同じ頃、ニュース映像を分析したマホーンもメッセージがサラに向けられたものであることを突き止めていた。 |
第16話 シカゴへ… | 無事にマイケルたちと合流したサラは、兄弟と一緒にいるケラーマンを見て激しい拒絶反応を示す。その様子から、ケラーマンがサラに拷問をした事実を知り、マイケルは怒りに震えるが、まだ利用価値があるという判断で一同は行動を共にする。目指すはシカゴ、そこにある会員制シガークラブに行けば、サラが父親から託された『鍵』の謎が解けるはずだった。 |
第17話 血の輪廻 | サラの父親が残した『鍵』はシガークラブのロッカーのものだった。クラブの会員の中にポープ元所長がいることを知ったマイケルは、捨て身の覚悟で協力を求めて訪ねる。一方、ティーバッグはホランダー親子を拉致すると、自分の生家へ連れていく。そこは何年も人が住んでいない廃屋だったが、そこで思い出を語り“家族”として一緒に新しい生活を始めたいと狂気の目で打ち明ける。 |
第18話 帳消し | ロッカーから手に入れた録音データを聞いたマイケル、リンカーン、サラはその内容に愕然とするが、政府内の信用できる有力者に渡し、公表できるように画策する。しかし、データはオリジナルではなくコピーで、録音された日付が立証できなないため法廷では証拠にならないものだった。せっかく手に入れた証拠が役に立たないと知ったマイケルはデータをネタに大統領と直接取引しようと考える。 |
第19話 女王蜂 | 録音データをネタに大統領から恩赦をもらう計画をたてたマイケル。遊説中の大統領に近づくと「録音データを持っている」というメモを握手するふりをして大統領に渡す。不審な行動が目に付き、すぐに護衛官に取り押さえられてしまうが、なんとしてもデータの内容を公表されたくない大統領はシークレットサービスを下がらせるとマイケルとの取引に応じると答え解放するが…。 |
第20話 パナマ | 大統領の突然の辞任で、リンカーンの無実を晴らす手立てを失ったマイケル。残された最後の道、それは“姿を消すこと”だった。兄弟はパナマへ向かう船へ乗り込み、知らせを受けたサラもマイケルと運命を共にすると伝える。しかし、埠頭へ向かう途中でサラはマホーンに拘束されてしまう。サラと会えないまま、パナマへ到着し意気消沈していたマイケルのもとにスクレから「ティーバッグがパナマのホテルにいる」という伝言が届く。 |
第21話 逆転 | パナマシティでマイケルに再会したスクレは、「ティーバッグのことを伝言板に残してない」と言い、マイケルはこれがFBIの罠でだと直感する。しかし、ティーバッグを刑務所に戻したいマイケルは、尾行して追い詰めると1対1の対決を挑む。一方、マホーンに逮捕されたサラは裁判で有罪がほぼ確定し、司法取引したほうがいいと弁護士に言われる。踏ん切りがつかず悩んでいると、思いがけず新たな有力証人が現れる。 |
第22話 SONA | すべてを投げ打ってパナマまでマイケルを追ってきたマホーン。彼はマイケルの持つ金と船を奪って、逃亡しようと目論んでいた。謎の男の命を受けたキムは、マホーンの裏切りを阻止しようとし銃撃戦となる。兄弟はそのどさくさに紛れて逃亡を図り、無事ヨットにたどり着く。出航しようとしたその時、現れた意外な人物とは……!? |
シーズン3
第1話 ようこそジャングルへ | パナマで逮捕されたマイケルは刑務官のいない“SONA(ソーナ)”に収容される。出入り口が厳重に管理された建物は、24時間の監視付きで囚人だけで社会が構成されている特殊な場所だった。兄リンカーンはなんとかマイケルをSONAから救いだそうと奔走するが、ある人物から「ウィスラーという人物と一緒に1週間以内に脱獄させろ」という脅しをかけられる。 |
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第2話 第三の男 | 謎の人物スーザンにLJとサラを人質にとられたマイケルとリンカーン。やむなく脱獄の条件であるウィスラーという人物の情報を集めると、SONAの囚人皆がさがしていることをマイケルは知る。パナマ市長の息子を殺したためウィスラーを殺した囚人は釈放、という条件があるという。 |
第3話 望みなき者 | ホテルのドアに差し込まれた封筒を見つけたリンカーン。そこにはその日の新聞を持ったサラとLJが写っていた。彼女の安全を確認するため、と偽ってサラとの電話を手配させたマイケルは暗号を使って会話し、サラの監禁場所を突き止める。リンカーンは救出に向かうがあと1歩のところで2人は連れ去られ、「脱獄するしか2人を救う道がない」とマイケルを説得する。 |
第4話 フェンス | SONAの周りに張り巡らされている「高電圧」の札がかかるフェンスに、実際には電流が流れていないことを知ったマイケル。所内を停電にみせかけ、修理が必要な状況をつくる。特別に許可をもらって塀の外の電線を修理したマイケルは、本当に電流が流れるように修理する。墓堀人になりすましたスクレが死体の腐敗臭防止の薬品をフェンスにかけると、熱と反応しフェンスの鉄が溶け始めるのだった。 |
第5話 作戦開始 | 見張りが厳しい夜間ではなく、午後の時間帯を脱獄に選んだマイケルは双眼鏡を手に入れ監視塔の監視員を観察し始める。彼らが隙を見せる瞬間を見極めフェンスの穴をくぐろうという計画だ。しかし、双眼鏡のレンズが反射したのを見咎めた監視員から威嚇射撃を受ける。マイケルの房は封鎖され、土壇場で、計画は白紙にもどってしまうのだった。 |
第6話 3時13分 | 脱獄決行は午後3時13分。マイケルは真昼間に行動することを決断する。サッカーの試合が始まり囚人が全員中庭へ行く時に、監視員も眠らせる計画だった。しかし直前になって、ウィスラーはSONAの新入り殺しの容疑者としてルチェロに連行される。一方、脱獄は夜決行と嘘をついていたことがバレたリンカーンは、LJを本気で殺すと脅され、窮地に立たされていた。 |
第7話 オオカミ少年 | マイケルがウィスラーに決闘を申し込んだ!実はこれは、囚人達を中庭にひきつけておいてその間に脱獄する為の作戦だった。荷物整理のフリをして房に戻ると、2人は用意していたはしごで外へ出るが、走り出す前に太陽が雲に隠れてしまう。慌てて房へと引き返すが、はしごが見つかり所内に警報が鳴り響く。今度こそマイケルを殺そうと息巻くサミーを遠ざけると、ルチェロは「脱獄するなら、俺を連れて行け」とマイケルに持ちかける。 |
第8話 強行突破 | リンカーンから脱獄期限が延びたと聞かされたマイケルだったが、脱獄騒ぎのせいですべての窓格子が強化され途方に暮れていた。しかし新たにメンバーに加わったルチェロから秘密の地下トンネルを知らされ、そこから地上へ穴を掘って脱出する計画を思いつく。一方、スーザンはマイケルの計画を待っていられないと組織に急かされ、急遽ウィスラーの単独救出作戦を決定。裏切りの動きを察知したマイケルは……。 |
第9話 籠のトリ | マイケルが来てから急に脱獄騒ぎが増えたことに不審を思った司令官は、拷問用のオリに監禁し真実を話すよう迫る。拷問の末、マイケルは“組織”に甥を人質にとられ脅迫されていることを話し始める。その様子を見たウィスラーとルチェロはマイケル抜きで計画を進め、マホーンとティーバッグを新たにメンバーに加える。救出作戦が失敗したスーザンは再び人質の取引をリンカーンに持ちかける。 |
第10話 裏切り者に死を | 仲間の仇であるマイケルに甘い対応を見せるルチェロに業を煮やしたサミーは、ついに反旗を翻す。新しいボスの座に着いたサミーは、さっそく囚人達に向かってマイケルの命と引き換えにラム1箱を渡すと宣言し、囚人たちは沸き立つ。そんな事とは知らないマイケルたちはトンネルでの作業に必要な道具を探しに出てきてしまい、サミーの手下に見つかってしまう。 |
第11話 7人の夜 | 突然の大雨で、脱出用のトンネルが陥没寸前になってしまった!明日までトンネルがもたないと判断したマイケルは予定を早めて脱出すると宣言、急ピッチで作業を進めるように指示する。脱獄の企てに気付いたマクグレディは仲間に入れて欲しいとマイケルに懇願する。しかし、逃亡生活の辛さを知っているマイケルはここに残るほうがいいとなだめる。 |
第12話 天国と地獄 | いよいよ、決行の時。予定通り敷地内が停電すると、ルチェロ、ティーバッグ、ベリックは我先にとトンネルから飛び出しフェンスをめがけて走り出した。しかし、発電機が作動し電力はあっという間に回復、3人は捕まってしまう。再度の脱獄事件発生に監視員たちが大騒ぎしている中、マイケルたちはタイミングを見計らってトンネルからの脱出、リンカーンとの合流に成功する。 |
第13話 駆引きの行方 | 無事に“SONA”の外へ脱出したマイケルだったが、ウィスラーが組織の関係者であることを知り人質にする。スーザンにLJとウィスラーとの人質交換を要求し、博物館に呼び出すのだが……。 |
シーズン4
第1話 スキュラ | グレッチェンに殺されたサラの敵を討つため、グレッチェンとウィスラーの後を追いLAへとやってきたマイケル。組織の秘密を握る人物との取引でホテルに現れた2人を尾行し、彼らに銃口を突きつけるマイケルだったが、そこで衝撃的事実を告げられる。「サラは生きている」と……。後日、マホーンとウィスラーに呼び出されたマイケルは、サラの情報を教える代わりに組織を潰す計画への協力を依頼されるが全て話し終える前に、ウィスラーが銃弾に倒れる。ウィスラーが組織を裏切った可能性があるとして、彼と行動していたグレッチェンにも疑いがかかり、彼女に失望した閣下ことクランツ将軍は、彼女の始末を殺し屋に任せる。マイケルはサラの行方を追ってシカゴに戻って来るが、警官に見つかってしまう。その頃、パナマにいるリンカーンも刺客を殺し逮捕されていた。拘留されたマイケルは、国土安全保障省のセルフから兄弟の自由と引き換えに、極秘で“スキュラ”と呼ばれる組織の機密情報カードを奪うよう持ちかけられ、いったんは断るが再び命を狙われ組織と戦う決意をする。3人と共に戦うのは、SONAを脱獄しシカゴで逮捕されたベリックとスクレ、そしてマホーンだ。一方、スキュラのカギを握る“鳥の本”を持って脱獄したティーバッグは、マイケルを殺すためアメリカ国境へと向かっていた。軍用機でLAに到着したマイケルたち6人はGPS発信機を付けられ、セルフが用意した不当の倉庫へ。そこにはもう1人の助っ人、天才ハッカーで罪人のローランドが待っていた。 |
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第2話 オデュッセイア | 彼の参加をメンバーたちは快く思わず、リンカーンとマホーンの間にも険悪な空気が流れる。だが、「今は一致団結しなくては」とのマイケルの呼びかけで、計画を優先。マホーンが見たスキュラの番人の運転手を手がかりに、番人がスペクトリアム社の最高責任者タクスホンだということを突き止める。しかし警備は鉄壁だ。マイケルは作戦を立て、サラが番人のメイドに接触、彼女のカバンにローランドが発明した3メートル圏内にあるデータをワイヤレスで読み取る携帯装置を忍ばせる。そして警備会社の人間を装ったマイケルが、電話でメイドをスキュラの側に誘導しデータコピーに成功。ところが、メイドがその装置を家に置いてきてしまったためマイケルは侵入作戦を試み、一瞬のスキをついて、なんとか装置を取り戻す。自由の身まであと一歩と喜んだのもつかの間、暗号化されたカードのコピーはごく一部で、スキュラは全部で6枚あることが判明する。その頃、組織のボス、クランツ将軍が送り込んだ殺し屋がブルースの元へ……。一方、サンディエゴに着いたティーバッグは、ウィスラーがコインロッカーに隠した資料を見つけLAを目指す。 |
第3話 シャットダウン | スキュラは6枚のカードから構成されていると知ったマイケルは「話が違う」とセルフに詰め寄るが、逆にあと5枚を手に入れなければ刑務所行きだと諭される。さらに、次のスキュラの番人を突き止める期限は今日中だ、と言われるのだ。諦めないマイケルは、タクスホンのPDAにあった暗号文メールから、今日の4時にスキュラの件で誰かと会うことをつかむ。しかし場所がわからないマイケルたちは、他のメールを見るためコンピュータ会社のサーバー室への侵入を試みる。が、サラが警備員の注意を引くはずが逆に不審を買ってしまい、それを助けようと非常ベルを押したマイケルとローランドはサーバー室に閉じ込められてしまう。リンカーンの機転であわやの危機を脱した2人だったが、大事になったことでセルフの上司は作戦の中止を決定、マイケルたちの拘束を命じる。必死で追っ手から逃げながらも暗号文を解いたマイケル、サラ、リンカーン、マホーンの4人はニューポートビーチの発電所へ。仲間が捕らえられるなかマイケルだけは逃げ延び、番人6名の映像を撮ることに成功、セルフを説得し計画続行を認めさせる。逮捕を逃れたマホーンは息子を殺した組織の殺し屋をつきとめ、復讐心をたぎらせていた。それを知ったリンカーンは彼に協力を誓う。一方、その殺し屋は次なるターゲット、サラの行方を追っていた……。 |
第4話 ワシと天使 | マイケルの撮った携帯カメラの映像から、番人の1人がトルコ領事館の人間だとわかる。マイケルたちは領事館を見張り、領事のエロル・タバックを発見。するとローランドの装置が反応する。だが、近くにいるのに、なぜか反応が途切れる。スキュラの番人は、彼ではなく彼の妻リサだった。スクレが装置を持ってリサに近づこうとするが、護衛がいて近寄れない。そんな時、リンカーンが偶然ティーバッグを発見、“鳥の本”のありかを聞き出そうと捕まえるものの、警官に気づかれ取り逃がす。マイケルはリサが警察慈善団体の式典に出席することを知り、警官に扮装して式典に潜入。その頃、ティーバッグはウィスラーのロッカーから奪った身分証を使いコール・ファイファーになりすまし、トップ・セールスマンとしてゲート社の一員に迎え入れられる。一方、自分を助けるために、殺し屋に殺された亡き父の友人ブルースの死から立ち直れないサラは倉庫を飛び出しバーへ。同じ頃、セルフはスキュラの解読器のありかを探すため情報提供者の元を訪ねるが、彼は何者かに殺されていた。マイケルたちもピンチに陥っていた。リンカーンの素性がリサの護衛にばれ、コピーの途中でリサに将軍から電話が入り席を立ってしまうのだ。しかし、マイケルはピンチを活用、2枚目のコピーに成功する。 |
第5話 金庫破り | バーを出たサラは不審な黒人に尾行されていることに気づく。決死の思いで車の往来の激しい道路に飛び出し、何とか男をまいて逃げ帰る。セルフは番人の残り1人が財務省の高官オーレンであると気づき、連邦ビルへ。だが、電波を遮断する金庫に保管されていたためコピーに失敗してしまう。一方、スクレはティーバッグが何か重要なカギを握っていると感づき、ベリックと共にティーバッグ捜しに出かける。倉庫に戻ったサラは、経緯を報告。サラを尾行していた男は、マホーンの息子を殺した組織の殺し屋だった。セルフが持ってきた組織図を見ながら、難攻不落の連邦ビルへの侵入計画をはじめるマイケル。主の指紋でしか開かない金庫を破るため、マイケルたちは隣の部屋に忍び込み、壁の裏側からの金庫破りを決行する。だが、その途中、マイケルが突然鼻血を出してしまう。驚いたリンカーンにマイケルは「のぼせただけだ」と言い、作業を続けるが……。さらに、留守のはずのオーレンの部屋に何者かがやって来る。その後、オーレンも部屋に戻ってきた。危険を覚悟でなんとか穴を開け、コピー完了まであとわずか。そこで何者かがオーレンにスキュラを見たいと言い出すのだ。 |
第6話 チームプレー | カードの残りはあと3枚。マイケルたちは番人に接触するため競馬場へ。マイケルとマホーンは支配人室に忍び込みコピー装置を設置。そして番人の馬がゲートから出遅れるように仕掛けをし、番人が苦情を言いに支配人室に駆け込んだところで、データをコピーする作戦だ。作戦は成功するが装置を回収に戻ったマホーンが、不法侵入の罪で装置と共に署に連行されてしまう。さらに悪いことに、セルフが将軍の写真を入手したことが組織にバレ、殺し屋ワイアットが動き出す。セルフはマホーンの釈放を願い出るが、警察は拒否。結局、権威をチラつかせ装置だけを取り戻す。仲間を見捨てるやり方にスクレやベリックは反発するが、マイケルは今は出来る事をするしかないと作戦を続行。5人目の番人は農業関連の企業を営むスクデリ。自宅への侵入方法を話し合うが、マホーンの件で仲間うちに不信感が漂う。スクデリの元へ出発する直前、マイケルにマホーンから電話が入り、「ワイアットがここに来た。俺は仲間を売るつもりはない。だから自分の敵を討ってほしい」と懇願。ワイアットは、マホーンが罪状認否手続きで移送された裁判所にも現れる。そこにサラが弁護士を装い登場、チームは彼を見捨てなかった。一方、ゲート社のティーバッグは同僚から素性を疑われ、ウィスラーの貸家で逃亡の準備をしていた。そこへグレッチェンが突然現れ銃を突きつける。 |
第7話 ハードウェイ | スクデリがベガスへ旅行に出かけることをつかんだマイケルたちは、警備の甘い旅行先でスキュラを奪うプランを立てる。そのときゲート社の受付係からベリックの元にティーバッグの情報が入る。リンカーン、サラ、スクレ、ローランドはベガスへ、残り3人はティーバッグの所へ向かうことにする。しかし、マイケルとベリックは逆に、グレッチェンの手下となったティーバッグに捕まり、“鳥の本”からスキュラに関わる情報をすべて解き明かすよう強要される。からくも逃げきったマホーンは、セルフと協力してマイケルに付いている発信機から居場所をわりだし救出に向かう。その頃、ベガスでは作戦を急ごうとするリンカーンにサラが疑問をぶつけると、「母が脳腫瘍で、今のマイケルと同い年の31歳で亡くなった」と聞かされる。カジノで欲をだしたローランドのせいで一度はコピーに失敗してしまうが、スクレの活躍でなんとかデータのコピーに成功する。しかし、LAに戻る直前に、またもローランドがスロットに手をだし、大事な装置を警備員に奪われてしまう。一方、マイケルは“鳥の本”からスキュラの暗号解読器に行き着く図面を組み立て、ティーバッグに連れられゲート社へ向かう。 |
第8話 代償 | “鳥の本”は全ページ揃ってはいなかった。そのページの一部を持つグレッチェンは、それを盾に自分と手を組むように取引を持ちかける。サラは監禁されていた時、グレッチェンに手酷い拷問を受けていた。マイケルはそんなサラを気遣うが合意するしか道はない。そして将軍が持つ最後のカードを奪うため、将軍の車に激突しカードを奪う計画を立てる。だが、なぜか相手に先を読まれ、スクレが撃たれ負傷してしまう。倉庫に戻り、サラはスクレの脇腹から銃弾を取りだす手術を開始。疑いをもったマイケルはローランドに尋ねるが、ローランドは逆ギレして全面否定を貫く。その後、セルフからローランドのGPSが切れていると報告が入る。やはりローランド裏切り者だった。ワイアットは情報と引き換えに金を要求するローランドのひざをためらいなく撃ち抜き、兄弟の居場所を言えと迫る。ローランドは痛みに耐え切れず居所を教えてしまう。その一部始終を影から見ていたマホーンは怒りに燃えワイアットに襲いかかり、捕獲に成功する。一方、マイケルたちの狙いがスキュラであると気づいた将軍は、番人たちにスキュラを移すよう命令する。ゲート社ではグレッチェンとティーバッグが訪ねてきたフェンに、スキュラを1億2500万ドルで売り渡す取引を交わしていた。 |
第9話 大いなる成就 | マイケルたちのアジトでは、捕らえたワイアットに力づくで「マイケルたちを皆殺しにした」と将軍に電話させようとするが、いくら殴っても効果がない。だが、セルフには何か計画があるらしく「脅すのではなく、ただしゃべらせればいい」とチームに言う。ワイアットの元にセルフとサラ、マホーンを残し、マイケルたちはティーバッグの待つゲート社に向かい、地下通路から“鳥の本”の図面を頼りに組織のビルへの侵入経路を探る。しかし、その途中に市の巨大な水道管があり、通路を遮断していた。水道管の真ん中を突っ切るしか方法はない。マイケルは断水させて中央に人が通れるパイプ管を通す策を考え実行するが、断水のタイムリミットは1時間。そんなときマイケルは強烈な頭痛に襲われる。一方、見張りのティーバッグもトラブルに見舞われていた。辞職したと見せかけグレッチェンが始末した部下の突然の行動を不審に思った上司が警察に連絡、刑事がやって来たのだ。倉庫のマホーンは憎悪の限りをワイアットにぶつけ、ついに思いを遂げる。マイケルたちはなんとか作業を続けるが、あと一歩のところで支柱が折れてしまい、パイプを支えるためにベリックが水道管に飛び込み尊い命と引きかえに、通路の確保に成功する。 |
第10話 レジェンド | ベリックの死を悲しむメンバーに、セルフが作業を続行するようにハッパをかける。マイケルは、「そのためには“鳥の本”の残りのページが要る」と一言。セルフとマイケルはグレッチェンに会い、本の残りを受け取り、彼女からスキュラが明日、別の場所に移されることを知らされる。そんな大事な情報がなぜわかったのか、と疑うマイケルを、グレッチェンは「敵の内情を探ってあげてるのよ。感謝してほしい」と一蹴。アジトに戻ったマイケルは図面を完成させるが、何か変だと気づく。デタラメに並べられた記号から「デイビッド・ベイカーに会え」のいうメッセージを読み取ったマイケルが行動を起こそうとしたその時、マイケルは倒れ込み、サラはマイケルを連れ病院へ。リンカーンとスクレが地下での作業を受け持ち、マホーンがベイカー宅へと向かう。しかし地下での作業中、仕掛けられた地雷をスクレが踏み一歩も動けない状態に。ベイカー宅には組織の屈強な男たちが現れ、マホーンは話し終わる前に逃げることになる。しかし、状況を察したベイカーの妻から図面記号の凡例の紙を受け取り、マイケルのいる倉庫へ戻る。その凡例からスクレの踏んだ地雷は、撃針を外すとアラームが作動する警報装置でもあると判明し、間一髪ところでマホーンが手動の制御装置で解除しスクレを救う。 |
第11話 賽(さい)は投げられた | 今日は勝負の日。だが、脳に先天性の腫瘍が見つかったマイケルは、今日にでも手術を受けなければ命の保証はないと診断される。手術が始まる午後3時まで、残り4時間。スクレとマホーンが撮ってきた映像を見ながら、超高感度マイクと熱センサーに覆われた侵入不可能な解読器保管庫へ侵入すべく計画を練る。一方、セルフから最後のカードを奪うよう言われたグレッチェンは、色仕掛けで将軍を呼び出す。が、将軍はカードを持っていなかった。カードが5枚では意味がない……。作戦が失敗し、病気の自分だけが生き残ることに耐えられないマイケルは手術を取りやめ、仲間と共に解読器の元へ。チームは極力音を立てず、細心の注意を払いながら壁を壊していく。そして、スクレが吊り梯子を組み立てながら地に足をつけることなく解読器に接近。マイケルは頭痛に襲われながらも作業を進め、ついに暗号解読器にたどり着く。しかし、手をかけた途端、警報装置が作動しアラームに気がついた将軍は部下を従えて地下の保管庫へと急行する。一方、受付係がセルフのスパイだということに気づいたティーバッグとグレッチェンは、セルフたちを罠にはめ、スキュラを横取りしようとオフィスでマイケルたちを待ち構えていた。 |
第12話 セルフレス | 将軍と部下がすぐそこまで迫っているにもかかわらず、マイケルは暗号解読器の前から動こうとしない。銃を構えてエレベーターから降りてきた将軍たちをリンカーンたちが待ち伏せて包囲し、最後の1枚であるカードを将軍に提出させる。そしてマイケルが6枚のカードを解読器の所定の位置にハメ込むと、中から隠されていたスキュラが姿を現す。ついにスキュラを手に入れたマイケルたちは将軍を人質に上階に移動し、将軍のオフィスに立てこもる。その頃、グレッチェンにハメられフェン一味に捕まったセルフとミリアム(=トリシェン)は、敵のスキを突いて反撃。一方、ゲート社ではグレッチェンがティーバッグの上司の疑いを招き、従業員を人質に立てこもるハメになる。将軍の部下にビルを封鎖され逃げ場のないマイケルたちは、サラからの連絡をじっと待つ。将軍の部下たちが今にも突入しようする直前、サラからの電話が鳴り、スピーカーからリサの声が。リサは将軍の実の娘だった。将軍は娘の命と引き換えにマイケルの指示に従い、マイケルたちは堂々と外へ。空港で車を捨て、二手に別れる作戦で追っ手の目をごまかし、セルフに無事スキュラを手渡し自由への切符を手に入れる。一方、グレッチェンたちは、逮捕しにきたミリアムと銃撃戦の果てに逃走。ティーバッグが捕らえられる。 |
第13話 裏切りの応酬 | 喜びもつかの間、セルフが裏切った。しかも、マイケルたちにミリアム殺しをなすりつけ、自分も撃たれたと上司スタントンに報告。そしてスキュラを売るため、ティーバッグを脅しグレッチェン捜しを手伝わせる。殺人容疑をかけられたマイケルは、一刻も早く手術を受けるべきなのだが今は逃げるしかない。国土安全保障省に加え、怒り心頭の将軍と組織がマイケルたちを全力で追ってくる。みんなはメキシコに逃げようと言うが、戦うことを選ぶマイケル。セルフがグレッチェンに接触すると踏み、リンカーンが彼女に連絡し会うことに。その直後、セルフからグレッチェンに電話が入り、姉と娘を盾に彼女を呼びつけるのだ。待ち合わせ場所にはグレッチェンではなく捜査官が現れ、マイケルを逃がそうとしてリンカーンが捕まってしまう。倉庫に連れ戻されたリンカーンはスタントンとダロ議員にセルフを調べろと訴え嫌疑は晴れるが、服役免除の代わりに全員を呼び寄せ証言するよう諭される。リンカーンから連絡を受けたマイケルはみんなを逃がし、ワナを覚悟でひとり倉庫へ。自分の身が大事なスタントンたちは考えを変え、2人を殺すつもりだ。そこに間一髪でスクレが現れる。その頃、買い手の仲介人と接触していたセルフとグレッチェンは、彼から“完成品”にしたら買うと言われる。 |
第14話 取引の極意 | マイケルがスキュラのチップを抜いたと気づいたセルフは、催涙ガス弾とマシンガンで倉庫を急襲。だが、攻撃を予測していたリンカーンがセルフを見つけ捕らえる。そこにグレッチェンが参戦し、マイケルは仲介人に会わせることを条件に2人を逃がす。マイケルはスクレに2人をつけさせていた。一方、セルフたちもガス弾にカメラを仕込み倉庫を監視、チップの隠し場所を掴む。スクレから連絡を受けたマイケルたちは、セルフたちが潜伏しているホテルへ。そこに昔の仕事仲間に協力を求めに行ったマホーンから電話が入り、司法長官に会うにはスキュラを見せる必要があると言われる。同じ頃、組織もグレッチェンたちの居場所を掴み、ホテルへ急行。ホテルではスクレとサラがグレッチェンをおびき出し、セルフが非常階段から逃げるよう仕向け、マイケルがまんまとスキュラを奪い返す。しかし、その後に強烈なめまいと鼻血に襲われ倒れ込む。そこにセルフが現れ、再びスキュラを奪って組織が銃撃してくるなかグレッチェンと車で逃走。マイケルは組織に連れ去られ、さらに倉庫に隠したチップまでセルフに奪われてしまう。一方、人質の見張りとして残されたティーバッグは、組織の人間と思い拉致した聖書の販売員を殺すようセルフから指示されるが殺せず、結果、その男に反撃されることになる。 |
第15話 記憶の中で | 将軍は自ら敵地へ現れたリンカーンに対し、スキュラを取り戻すことを条件にマイケルへ脳の最先端腫瘍除去手術を施すことを確約。リンカーンは組織に捕らえられたティーバッグを拷問し、セルフの行き先を聞き出す。そしてスクレと共に、セルフたちが30分後に買い手と会う予定になっている桟橋へと向かう。同時に、サラが見守るなかマイケルの手術が始まる。するとフラッシュバックが起こり、マイケルはウエストモアランドの亡霊と対面。リンカーンたちは桟橋に着くが、セルフの姿はなかった。解放された姉からの電話でティーバッグが捕まったことを知ったグレッチェンが組織の介入を察知し、セルフと共に逃げ出したのだ。その頃、かつての部下にハメられ逮捕されたマホーンも彼らのスキを突き、なんとか逃げ延びる。一方、手術中のマイケルには突然の異変が。過去の記憶が走馬灯のように押し寄せるなか、ウエストモアランドに時間切れだと言われ、心肺停止。しかし、サラの呼びかけで意識を取り戻し、スキュラの正体も掴む。リンカーンたちはグレッチェンが買った携帯の製造番号から居場所を突き止め、買い手と取引中の空き倉庫に侵入。すると買い手がセルフたちに発砲し、スキュラを持って逃走。ふりだしに戻ったリンカーンに、スクレは「ここで降りる」と言い、別れを告げる。 |
第16話 マイアミ | リンカーンは、捕らえたグレッチェンたちと組んででもスキュラを探せと将軍に命じられ、買い手の足取りをたどってマイアミへ。買い手である男が連絡を取っていたクラブへと向かう。手術を乗り切ったマイケルはサラと引き離され、森の中にある別荘に精神分析医付きで軟禁。「君は組織を誤解している」と言う医師に、マイケルは「スキュラの正体や母までが組織の人間だったということは、もう知っている」と一蹴。すると医師は「母上は“今も”組織で働いている」と、思いもよらぬ返答を返すのだ。そして“ともに働く”なら会わせる、とマイケルを組織の一員にしようとする。クラブの女性にハメられ、手がかりを失ったリンカーンたち4人は本来敵同士であり、捜査も行き詰まり険悪状態。そこにマホーンが現れ、突破口を開く。一方、マイケルの行方が知れず気が気ではないサラは、何者かからメールをもらい所定の場所へ。いきなり車に拉致され、恐怖を味わう。相手は将軍の娘リサだった。彼女はなぜかマイケルの居場所を教え、サラを解放。サラはリンカーンにマイケルを助けに行くと連絡。それを盗み聞きしたティーバッグが将軍に密告し、将軍はマイケルを洗脳するよう医師に命じる。その頃、グレッチェンは仲間を裏切り買い手と接触、大金と引き換えに4人を引き渡すことに同意する。 |
第17話 母 | スキュラを奪ったのはマイケルたちの母クリスティーナだった。銃撃戦の末、負傷したグレッチェンを置いてなんとか逃げ延びたが、いまだスキュラを奪い返せないリンカーンたち4人に、将軍はさらなる重圧をかけ、リンカーンに邪魔者が参戦したことを告げる。邪魔者とはサラと共に逃げ出したマイケルのことだ。マイアミに向かう途中のマイケルたちは何者かに銃撃され逃走、トラックの荷台に乗せてもらい目的地を目指す。が、別の追っ手に感づかれ、トラックごと拉致されてしまう。一方、番人の1人であるオーレンの車に乗った将軍は、オーレンに裏切られ車もろとも爆発炎上。リンカーンたちは買い手が持っていた鍵を調べ、リンカーンとマホーンは海沿いの家へ、セルフとティーバッグは教会へ。そこでリンカーンは母からのメッセージと思しき1枚の写真を見つけ、謎を解き、みんなの反対を押しのけ単身で母の元へと向かう。クリスティーナは、殺されかけたと激昂する将軍に勘ぐられながらも、あくまで計画を続行するつもりだ。会いにきたリンカーンにも、将軍を始末するまであと2日待ってほしいと頼む。その頃、トラックのマイケルたちは策を労し、走行中のトラックから脱出。再び教会に戻ったセルフたち3人は教会に押し入り鍵を開け、ニセの通行証と大量の銃を見つける。 |
第18話 VS | 通行証の日付が2日後であることに気づいたリンカーンは事情を聞くため、再び母の元を訪れるが、彼女には会えず命を狙われる。敵を倒しマイアミに着いたマイケルたちは、サラの友人の別宅へ。マイケルは追っ手が持っていたメモの記号を調べ、兄より先にスキュラを手に入れようとする。弟からは理解を得られず、母からは殺されかけ、将軍からは今日中にスキュラを手に入れろと脅されたリンカーンら4人は、殺し屋から奪った携帯の発信音を追跡。インド大使館に入って行ったその車から母が降りてくる。リンカーンたちはスキュラを奪うべく、ティーバッグが守衛を引き付けているスキに大使館内へと侵入する。首相の息子と面会したクリスティーナは、彼に画期的な太陽電池や遺伝子情報などスキュラの中身をプレゼンし、自分と組み明日のエネルギー会議でこれを発表してほしいと商談。リンカーンたちは巧く侵入したものの、クリスティーナの部下に見つかり一室に入れられる。が、大使館内で殺すはずがないと踏んだマホーンの読み通り鍵さえかかっておらず、彼女が忘れたメモを手に大使館を後にする。一方、マイケルたちはメモを頼りに駐車場で見つけた車に乗り込み、VSなる人物を探すため飛行場へ。マホーンたちもメモから同一人物サンディンスキーを突き止め、飛行場へと急ぐ。 |
第19話 S.O.B. | 科学者サンディンスキーを連れ去ったリンカーンたちは、「何も知らない」と言い張る彼を信じる。そこにマイケルから彼に注意するよう電話が入る。男の携帯を奪ったマイケルは、彼とクリスティーナが繋がっていると知っているからだ。マイケルはその携帯からクリスティーナに連絡し、彼女をおびき寄せる。一方、リンカーンはサンディンスキーに銃を突きつけ詰め寄るが、そこに将軍が介入。ティーバッグの密告でリンカーンが母のことを隠していたことを知った将軍は指揮権を奪い、今日中にスキュラを取り戻さなければ殺すと脅す。マイケルは敵を倒し、母を拉致して別宅で尋問。だが、母の方が一枚上手で、マイケルを動揺させ、マイケルにもまだ話していないサラの妊娠にも気づく。母の潜伏先に侵入したリンカーンたちはDMBなる封筒を見つけ、デイド・マイアミ・バンクへ。だが、目当ての金庫は少し前に開けられていた。リンカーンたちは金庫からケースを持ち出した男を追跡。その頃、母はマイケルにさらに衝撃的な話、リンカーンは実の兄ではないと話しだす。リンカーンが母にハメられると悟ったマイケルは、彼女を脅して兄の居場所を聞き出し、サラを見張りに残してエネルギー会議があるホテルへ。マイケルが会議場に着く寸前、スピーチに立ったインド首相の息子が暗殺される。 |
第20話 攻防戦 | リンカーンに加えてマイケルまで暗殺犯に仕立てられ、警官隊がホテルに突入、2人はぐるりと包囲される。窮地に立たされたマイケルは、外のマホーンに連絡し、サラがいる住所を教え、母からスキュラのありかを聞き出すよう指示。そして洗濯室のダクトを探し逃げ出そうとするが、警察は全室のドアをロック。完全に逃げ場を失う。マホーンはサラの別宅に到着。だが、そこには拘束されたサラがいるだけで、クリスティーナはすでに逃げ出していた。その頃、クリスティーナはインドの首相と面会中。ニュースで息子の暗殺に中国が絡んでいると聞いた首相は、革新的な兵器も作れるスキュラを買うと申し出、中国への報復を考えていた。マイケルたちはセルフの情報で警官隊と将軍が送り込んだ殺し屋の動きを掴み、ガスマスクを着けた警官2人を倒し、彼らになりすまして逃走。だが、殺し屋に捕まり、将軍の元へ連れ戻される。すると将軍は犠牲者を選び、部下にセルフの妻を殺させ、マイケルたちにスキュラを取り戻さないとどうなるかを示す。その直後、セルフはベランダから飛び降り逃走。マイケルは母の動きを読み、銀行を見張り、強盗を装い母からスキュラを奪い取る。だが、逃げ遅れたリンカーンが彼女に捕まってしまう。その上、ティーバッグがサラを拉致し、将軍に引き渡す。 |
第21話 究極の選択 | 母に捕まったリンカーンは胸を撃たれ、5時間以内に病院に運び込まなければ死ぬ。一方、将軍もスキュラを渡さなければサラを殺す。まさに八方塞がりなのだが、マイケルにはどちらかを選ぶことなどできない。マホーンは撃たれたリンカーンを先に助けるよう助言する。マイケルは母との取引場所に爆弾を仕掛け、リンカーンを取り戻そうとするが失敗。その頃、シカゴのスクレは意外な人物と遭遇。シーノートだ。彼はスクレに兄弟の居所を教えてほしい、協力者がいると言う。一方、病院に運ばれたセルフの元にはFBIの捜査官が現れ、兄弟の居所を話せと厳しく追及。マイケルの元には将軍から1時間以内にスキュラを持ってこいと催促の電話が。マイケルは母に電話し、兄の様子を探る。リンカーンは自分はいいからサラとお腹の子を助けろと言うのだ。スキュラを渡さず2人とも助けたいマイケルは、不安をあらわにするマホーンに、奥さんを守るためにやるべきことをしろと言う。そしてマホーンはケースを持ってクリスティーナの元へ、マイケルもケースを持って将軍の元へ!? マイケルは将軍たちが取引場所に出かけたスキに、壁をよじ登り将軍の部屋に侵入。サラに襲いかかっているティーバッグを倒し、サラを救出する。あとは、マホーンが計画通りに事を進めればいいのだが…。 |
第22話 決着! | ダミーのスキュラを爆発させて逃げ出すはずが、リモコンが効かない。マホーンはクリスティーナにバレ殺される寸前に手動でスイッチを入れ、爆破。リンカーンを救出し、隠れ家へ。スキュラを壊そうと意見が一致するが、そこに死んだはずのケラーマンから電話が入る。そして国連事務総長の主席顧問にスキュラを渡せば、皆から追われている君たちを助け自由を与えると言うのだ。だが突然、電話が切れ、衰弱していくリンカーンを助けるため、マイケルたちは病院へ。マホーンが見張りをし、サラが医療器具を調達するのだが、セルフの所にいた捜査官にマホーンが捕まってしまう。さらに、マイケルたちも携帯の電波からリンカーンの居所を掴んだ組織の人間に捕まり、再び将軍の元に連れ戻される。将軍はスキュラを渡さなければ、リンカーンの恋人ソフィアを殺すと脅す。そこにティーバッグを締め上げ将軍の居所を聞き出した救世主、スクレとシーノートが現れ形勢逆転。だが、パトカーのサイレンが近づき、マイケルたちは将軍を拘束し逃走。車に乗り込むが、スクレが犠牲となり逮捕されてしまう。そして再び隠れ家へ。その直後、母と手下がマイケルたちを急襲。リンカーンの命は助かるのか? マイケルたちは本当にスキュラと引き換えに自由を手にすることができるのか? |
ファイナル・ブレイク 前編 | “スキュラ”とひきかえに自由の身となったマイケルは、サラと晴れて結婚式を迎えていた。そんな矢先、サラはマイケルの母親殺害の容疑でFBI捜査官に連行されてしまう。刑務所に収監されたサラを救いだそうと、マイケルはリンカーン、マホーン、スクレとともに脱獄計画を企てる。FBIはマホーンに近づき、マイケルの脱獄計画の情報と引き換えにFBIへの復職話を持ちかける。一方、サラと同じ刑務所にはグレッツェンが待ち受けていた。果たしてサラの運命とは!? |
ファイナル・ブレイク 後編 |
シーズン5
第1話 砂漠の果て | フォックスリバーを出所するティーバッグのもとに7年前に死んだはずのマイケルの生存をにおわす封書が届く。リンカーンとシーノートは、マイケルがイエメンのオギュギア刑務所にいるらしいことを突き止め、途中で命を狙われながらも救出に向かう。だがそこは過激派組織によるテロが頻発する、内戦で崩壊寸前の国だった。 |
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第2話 光の首長 | 過激派組織の攻撃が激化する中、マイケルと同房のウィップたちは脱獄のため停電を待っていた。リンカーンは折り鶴のメッセージを受け取り“光の首長”を探しに行くが、過激派の戦闘員に包囲される。サラは相談に訪れた国務省でケラーマンと再会し、マイケルが名乗るカニエル・オウティスという男は殺人犯だと告げられる。 |
第3話 嘘 | 脱獄決行の日、ウィップはマイケルとラマールが仲間なのではと疑い始める。リンカーンはパスポートの入手を試みるが、シバが過激派の戦闘員に襲われてしまう。アメリカではスマホをハッキングされたサラが調査を始めるが、ジェイコブを撃った2人組に追われる。シーノートはサヌアの街を停電させることに成功するが…。 |
第4話 囚人のジレンマ | 脱獄に失敗し、独房に入れられたマイケルたち。看守がいなくなり無法地帯と化した刑務所で、他の囚人たちに命を狙われる。リンカーンはマイケルの赦免状を手に入れ刑務所へ向かうが、過激派組織の戦闘員が街に侵入し、サヌアは崩壊寸前であった。アメリカではティーバッグが、ポセイドンの正体を探るためケラーマンの元へ。 |
第5話 迷走 | 脱獄には成功したが、ラマールを殺したことで過激派組織から追われることになったマイケルたち。高額の懸賞金がかけられ、まともに動くこともできない。シーノートは出国する飛行機を用意し、空港でマイケルたちを待つ。一方、ティーバッグからの情報で、サラは夫のジェイコブがポセイドンなのではと疑い始める。 |
第6話 砂漠の果て | イエメンから出国するため、オマールとともにサヌアから500キロ離れたファイーシャを目指すことになったマイケルたち。その様子をポセイドンの手下がアメリカから偵察衛星で見ていた。過激派組織もあとを追い、マイケルたちは地図もないまま砂漠を疾走する。果たして無事、ファイーシャにたどり着くことができるのか? |
第7話 再会 | 重体のマイケルを救うため、サラはクレタ島へ飛ぶ。7年ぶりの再会を果たした2人だったが、マイケルは自分を操ってきたポセイドンの正体を知る。マイケルを救ったサラはジェイコブの待つ家へ帰る。マイケルたちは人目を避けて帰国するため、スクレが働く貨物船に乗せてもらうが、特殊部隊に突入される。 |
第8話 DNA | 貨物船から脱出したマイケルたちはマルセイユにたどり着く。携帯メッセージのやり取りでサラの身に危険が迫っていることを感じ取ったマイケルは、ジョン・アブルッチの息子ルカを利用してアメリカへ。マイケルとポセイドンに決着の時が迫る。一方、ウィップはシカゴへ。マイケルの“利き手”である本当の理由が明かされる。 |
第9話 瞳の奥 | 息子を奪われたマイケルは、マイクを取り戻し、ポセイドンの陰謀を暴く最後の作戦に出るが、ジェイコブも彼を待ち受けていた。一命を取り留めたリンカーンは決着をつけるべく傷ついた体でルカの元へ。マイケルとリンカーン、サラ、ウィップ、ティーバッグそれぞれが、愛する家族との自由な暮らしを求め、最後の戦いに挑む。 |