ホン・チョンギ
運命に翻弄された2人が織りなす、切なくも美しい純愛物語――。
韓国ドラマ『ホン・チョンギ』は、朝鮮時代を舞台に、魔王の呪いによって視力を奪われた天才女性画工ホン・チョンギと、復讐心を抱く星読み役人ハ・ラムの運命的な愛を描いたファンタジーロマンスです。絵画の才能で宮廷画会に挑むヒロインと、魔王の力を宿した青年の間に生まれる絆、そして三角関係を含む壮大な恋物語に胸が高鳴ること間違いなし!
- 魔王の呪いに立ち向かう、運命のラブストーリー
幼い頃、雨乞いの儀式で交わされた約束。視力を失ったハ・ラムと、魔王の呪いを受けたホン・チョンギが19年後に再会し、運命に導かれるように愛を深めていく。魔王の力に翻弄されながらも互いを支え合う2人の姿が、切なくも感動的です。 - 魔王封印を巡る壮大なファンタジーと陰謀
朝鮮時代を舞台に、魔王の封印を再び完成させようとする儀式が中心に描かれます。封印に必要な御容を描くことになったチョンギと、魔王を体に宿すラム。2人を取り巻く権力争いと魔王の存在が、物語をさらにスリリングに展開させます。 - キャラクターたちの絆と対立が織り成すドラマ
ハ・ラム、ホン・チョンギ、そして亮明大君が織りなす三角関係の切なさ。朱香大君や魔王の力を巡る人々の思惑が複雑に絡み合い、物語に深みを加えます。それぞれの信念や欲望が描かれることで、視聴者はキャラクターたちの心情に引き込まれます。
詳細情報
おすすめ度 | |
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ジャンル | ファンタジーロマンス時代劇 |
放送年 | 2021年 |
DVD-BOX1 | 2023年11月8日 |
DVD-BOX2 | 2023年12月6日 |
話数 | 全32話 |
出演者 | アン・ヒョソプ キム・ユジョン コンミョン クァク・シヤン |
「ホン・チョンギ」の配信情報
配信状況 | 無料期間 | 月額料金 | |
DMMプレミアム | 見放題 | 14日間 | 550円 |
Amazonプライム | レンタル 220円~ | 30日間 | 600円 |
ABEMAプレミアム | 無料配信中! | なし | 広告有 580円 広告無 1,080円 |
FODプレミアム | 見放題 | なし | 976円 |
Lemino | 見放題 | 加入月 | 990円 |
Hulu | 見放題 | なし | 1,026円 |
U-NEXT | 見放題 | 31日間 | 2,189円 |
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「ホン・チョンギ」のあらすじ・各話エピソード
視力と家族を奪われた青年ハ・ラムと、天才画工ホン・チョンギ。19年の時を経て運命的に再会した2人は、魔王の呪いに翻弄されながらも互いを支え合い、失われた記憶と愛を取り戻していく。魔王を封じるための儀式を中心に繰り広げられる権力闘争や切ない恋模様が見どころ!
ここでは、物語全体のあらすじと、各話エピソードを詳しくご紹介します。
予告編
あらすじ
はるか昔、魔王を封印する王の肖像を描いた画工の娘ホン・チョンギと、封印を主管した道士の息子ハ・ラムが生まれるが、チョンギは呪いにより視力を奪われていた。9年後、ラムは雨乞いの儀式で祈りを捧げる童子としてチョンギと出会う。儀式の前に2人は再会を約束するが、悲劇が起きてラムは視力を失い、チョンギとの再会を果たせなくなる。それから19年、視力が回復したチョンギ(キム・ユジョン)は天才的な画工となり、ラム(アン・ヒョソプ)は星を読む能力に長けた書文観の主簿として王に仕えていた。その2人が運命に導かれるように再び出会うが…。
各話エピソード
先王である英宗(ヨンジョン)は、己の体に宿る魔王を自らの御容に封印する儀式を行っていた。封印には成功するが、画工ホン・ウノは子孫が視力を失う呪いをかけられる。その夜、ウノの娘が生まれ、ホン・チョンギと名付けられる。
チョンギは、9年前に魔王を封じたハ・ソンジンの息子ハ・ラムと親しくなる。ラムは、怪我をしたチョンギの足に手ぬぐいを結び、雨乞いの儀式後にまた桃を採りに行こうと誘う。しかし、儀式でのラムの役目というのが…。
19年後。画工となったチョンギは病気の父に飲ませる薬代を稼ぐため、隠れて古画の模作を描いて売っていた。一方ラムは、表向きは天体観測を行う書文観(ソムングァン)の主簿(チュブ)の役職に就きながら、裏ではもう一つの顔を持っていた。
チョンギは妓房で、偽の薬を売った男を問い詰める。その様子を見ていたのは、日月星(イルウォルソン)に扮したラムだった。チョンギのある一言が気になったラムは、詳細を護衛に調べさせる。一方、成祖(ソンジョ)の次男・朱香(チュヒャン)大君は日月星に接近する。
フクロウの鳴き声を聞いた成祖は不安に襲われる。仁王山では魔王がチョンギを捜し回り、チョンギは都城に戻る途中で老女に出会う。老女サムシンは魔王からチョンギを隠し、魔王に気づいた仁王山の守護神ホリョンも姿を現す。
成祖の三男・亮明(ヤンミョン)大君は、行方不明になったラムを捜しに仁王山へ向かう。仁王山では、国巫(クンム)であったミスと朱香大君が、禁軍の奇妙な死体を調べていた。ミスは、死体には生命の温気がないことから魔王の仕業だと断言する。
ラムが休んでいる小屋の前に亮明大君がやってきて、チョンギと出会う。その様子をミスと朱香大君が遠目に観察する。朱香大君は魔王を体に取り込みたいと考えているが、ミスは、魔王がラムの中にいるのではないかと怪しむ。
画房通りは梅竹軒画会に向けて盛り上がる。亮明大君は模作画工も参加するだろうと予測する。聖画(ソンファ)ハン・ゴンは、先王の御容を復元するには霊妙な画工が必要だという話を亮明大君に伝え、画会でその者を見つけようと言う。
なんとか画会の会場に入ったチョンギは、ラムを席まで案内する。チョンギに応援の言葉をかけるラム。名だたる画工たちが顔をそろえる中で、チョンギは優勝を目指す。そしていよいよ画会が始まり、画題が読み上げられる。
亮明大君の評価に納得できないチョンギは、口答えをして去ろうとするが、ハン・ゴンはチョンギの絵を高く評価していた。その時、チョンギの絵に蝶が止まる。実は昨夜、ハン・ゴンはウノの娘が参加すると聞いており…。
2次の画評が始まる。チョンギの絵と画工シム・デユの絵が同点で、上等試官による再審査が行われることになる。通常、山水画の岩は余白で表現することが多いにもかかわらず、チョンギは岩を黒く塗っていた。その理由は…。
ラムは、少年のことは忘れろと言って態度を一変させる。翌日、チョンギは納得のいかないまま画会の3次に参加した。画工たちが描いた馬の絵はどれも素晴らしく、シム画工の絵が高評価を得るのだが、チョンギが描いた絵は…。
ウノが朱香大君に筆を投げつけたことで、チョンギが責められる。ピンチのチョンギをラムが救い、ウノは命拾いをする。画会後、チョンギの絵を見て高く評価した成祖に、亮明大君はチョンギを考画院(コファウォン)へ入れてはどうかと提案する。
亮明大君は、御容を描いたからウノが病んだのではないかと考えており、その真相を探るために考画院へ入らないかとチョンギを誘う。考画院に入ることにしたチョンギに、帛瑜(ペクユ)画団の団主チェ・ウォノは虎の絵を持たせる。
朱香大君が魔王を捜していることを知った成祖は、ハン・ゴンに御容の復元を急ぐよう命じる。その頃、朱香大君とミスは、ラムの体に魔王が宿っているのかどうかを確かめようとしていた。だが確認にはラムの血が必要となり…。
亮明大君はラムに、チョンギとの関係性を尋ねる。チョンギを慕っているというラムの答えを聞いて、必ずチョンギの心をつかむと亮明大君は心に誓う。当のチョンギは本当の仕事の内容も知らぬまま、書文観に案内される。
突然、襲いかかって気を失ったラムを、チョンギは徹夜で看病する。翌日ミスは、霊妙な存在が魔王を制圧したことを朱香大君に伝える。朱香大君は、瓊源殿(キョンウォンジョン)で何が起こったのかを調べさせ、日月星に再び会うことにする。
チョンギは毎晩こっそり御容を描いていることをウノに知らせると、ウノは御容を絶対に描いてはならないと言って発作を起こしてしまう。そんな中、御容をうまく描けなくて悩むチョンギに、ラムは観相家を紹介する。
チョンギの絵を買いに来た男を見たウノは、男がかつて聖画であったカン・ユングクだと言う。一方、星駐庁(ソンジュチョン)の都巫女(トムニョ)ウォルソンは、19年前の雨乞いの儀式で、ラムに魔王が宿ったようだと亮明大君に教える。
亮明大君は、ラムの体には魔王が宿っていると確信する。チョンギの身を案じる亮明大君は、御容が完成するまではチョンギに近づくなとラムに忠告する。ラムもまた、チョンギを危険にさらしたくないと考えるのだが…。
亮明大君は、御容が完成するまでラムを特殊な獄舎に投獄する。チョンギは帰宅したあと、高熱で倒れてしまう。回復したチョンギはラムを助けるために御容を完成させると誓い、友達のチャ・ヨンウクとチェ・ジョンに協力を頼む。
世子の病気が悪化し、朱香大君を後押しするソン大監は次の世子冊封をしきりに論じる。そんな中、チョンギは御容の輪郭を描き終える。しかし、ウォルソンが絵の霊妙さを確認すると、吸い込まれるはずの札が戻ってくる。
ラムから贈られた指輪のおかげでチョンギは助かるが、ラムが意識を失う。成祖は、封印式が終わったら亮明大君を世子に冊封することに決める。そのことを知った朱香大君は、何としてもラムの中から魔王を引き出そうとする。
成祖が意識不明の状態に陥り、正式な遺言がないために重臣たちの間では朱香大君が跡を継ぐべきだの意見が優勢になる。形勢が自分に傾いたのをきっかけに、朱香大君は一気に動きだす。まずは獄舎からラムを出そうと画策し…
朱香大君はラムに、魔王を自由に操ることのできる神物を探せと命じる。ラムは、それがチョンギに贈った指輪だと気づくが、朱香大君には伏せることにする。封印式を主管する朱香大君は、魔王降ろしを試みるつもりでいた。
チョンギは、魔王を朱香大君に渡してはいけないと反対する。しかし、ラムはチョンギから指輪を返してもらい、封印式には来るなと言う。儀式の準備が始まり、チョンギは亮明大君から御容を仕上げる部屋から出るなと言われる。
我に返ったラムは、チョンギと共に安全な場所に身を隠す。魔王降ろしに失敗した朱香大君は封印式を再度試みることに決める。一方ウォルソンは、封印式でチョンギが描いた御容が破れたことについて亮明大君に相談する。
ウノと共に連れ去られたチョンギは、朱香大君から再び御容を描けと命じられて閉じ込められる。ラムが助けに来るが、逃げる途中でウノが命を落とす。朱香大君はチョンギをおびき出すため、帛瑜画団の人間を捕らえてしまう。
ラムは成祖の口から父の死の真相を聞くが、それは到底受け入れがたい内容だった。同じ頃、チョンギは帛瑜画団の仲間の処刑場に急いでいた。チョンギが現れたことで処刑は直前で止まるが、朱香大君はチョンギを許さず…。
チョンギの前にファチャになったユングクが現れて、霊妙な絵の完成にはファチャとの相約が必要だと教える。その後、ウォルソンがユングクの息子だという人物を伴って現れた。2人は協力して御容を急いで完成させることになる。
ラムが封印式に到着する。しかし同時に、ラムの体は魔王に乗っ取られてしまう。チョンギたちの描く御容は完成直前だったが、魔王と目を合わせてしまったチョンギは目が見えなくなる。それでもチョンギは筆を手に持つ。
封印式から5年。帛瑜画団の者たちは、チョンギとラムの誕生日を祝いに画団を出発する。2人は都城から遠く離れた所でひっそりと幸せに暮らしていた。世子となった亮明大君も、王命を携えてラムたちのもとへと向かう。
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