福寿草
『福寿草』は、主人公ヨナが濡れ衣を着せられ、愛と仕事、そして家族まで全てを奪われるところから物語が始まります。自分を陥れたユラへの復讐を決意したヨナは、数々の障害に立ち向かいながら、ユラの悪事を暴き出そうとします。物語は緊迫感あふれる女同士の駆け引きや予測不能な展開で進み、視聴者を飽きさせません。愛と嫉妬、憎しみが交錯するこの復讐劇で、ヨナの復讐はどのような結末を迎えるのか…。
- 壮絶な復讐劇
濡れ衣を着せられ、全てを奪われた主人公ヨナが、自分を陥れたユラに対して壮絶な復讐を繰り広げるストーリー。ヨナの強さと復讐のプロセスは、視聴者を引き込まずにはいられません。 - 緊迫の女同士の戦い
ヨナとユラの緊迫した心理戦がドラマ全体を支えています。二人の駆け引きと、次々と展開される陰謀と裏切りが息つく暇もない展開を見せます。 - スピーディーなストーリー展開
怒涛の展開で目が離せないストーリー。愛、憎しみ、復讐が交錯するドラマは、スピーディーに進行し、一度観始めたら止められない魅力を持っています。
詳細情報
おすすめ度 | |
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放送年 | 2012年 |
ジャンル | 復讐劇 |
話数 | 全108話 |
出演者 | イ・ユリ ヒョン・ウソン ユン・アジョン |
「福寿草」の配信情報
配信状況 | 無料期間 | 月額料金 | |
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「福寿草」のあらすじ・各話エピソード
『福寿草』は、愛と仕事、全てを失ったヨナが、自分を陥れた姉妹ユラに復讐を誓い、その壮絶な戦いを描く韓国のサスペンス・復讐劇です。嘘と陰謀、そして命がけの復讐が織りなす息をのむ展開が、視聴者を引き込みます。
ここでは、物語全体のあらすじと、各話エピソードを詳しくご紹介します。
予告編
あらすじ
ヨナは母の再婚によりユラと姉妹になる。ヨナは大学時代からユンジェと交際していたが、ユンジェが『ジェイ化粧品』の社長だとは知らずにその会社への入社が決まる。一方、ユラは誰からも愛されるヨナに嫉妬心を抱いていた。ユラも幼い頃から家族ぐるみのつき合いであったユンジェを一途に愛していたが、ユンジェの恋人がヨナであることを知り、嫉妬心は次第に憎しみへと変わっていく。ヨナが入社すると、ユラはヨナに産業スパイの罪を着せ会社を追い出そうとする。苦境に立たされたヨナは無実を証明するための証拠を見つけ出し車を走らせる。それを知ったユラもヨナを必死で追いかけるが、その途中、ユラはユンジェの妹ユニを車で轢いてしまう。動揺したユラはその場から立ち去るが、しばらくして通りかかったヨナが血だらけになったユニを発見し救助していると、ユラは偶然を装い現れ、ヨナに罪をなすり付ける。一瞬にしてヨナは愛する男の妹を殺したという濡れ衣を着せられ、仕事、愛、家族、全てを失ってしまう・・・。
各話エピソード
囚人ヨナは病院に搬送される隙を狙い、脱獄する。たった3ヶ月前までは韓国最大の大手化粧品会社であるジェイ化粧品に憧れる平凡な女子大生だったヨナ。彼女はなぜ囚人となったのか?その発端は3ヶ月前にあった。
悪徳金融業者に拉致されたスエを救い出すヨナ。亡くなった父親が残した借金の返済に人知れず頭を悩ますヨナであった。一方、ヨナの母ギョンスクは再婚相手の母の古希祝いにヨナとスエを招待するのだが…。
ヨナの外出中に大家の息子が家に押し入り、スエが襲われる。娘たちをそのままにしておけないとギョンスクは2人を夫の家族の住む家へ連れて行くが、夫の実子であるユラとその祖母はヨナ達との同居に猛反対する。
ヨナはジェイ社の最終面接を受け、恋人ユンジェがジェイ社の社長であることを知る。恋人が嘘をついたことにショックを受けたヨナはユンジェに別れを告げる。そして後日、ヨナは会長から呼び出しを受けるのだが…。
ユンジェとヨナの関係を知ってしまったユラは激高し、2人がいる部屋へ向かう。だが、そこでユラが見たのはヨナにプロポーズするユンジェの姿だった。一方、ユンジェの妹ユニはテイルとの関係を兄に打ち明けるが…。
ヨナはチーム長からの指示で新製品のアイデアを考えることになる。寝食を忘れて仕事に没頭するヨナ。そんな彼女のために優しくサポートするユンジェ。嫉妬に駆られたユラはヨナのいない隙にある罠を仕掛ける。
嫉妬の炎を燃やすユラはヨナになりすまし、ライバル会社に新商品の企画書を大金と引き替えに渡したいと持ちかける。一方、ユンジェの妹ユニは、ユンジェの猛反対にも関わらず、恋人テイルを両親に紹介する約束をする。
ユラの策略によりヨナは産業スパイに仕立て上げられる。その証拠を持ってライバル会社のチーム長が、ジェイ社に押しかけてきた。同僚の前で証拠を突きつけられるヨナ。ヨナは必死で自らの潔白を訴えるのだが…。
ユンジェの父であるジェイ社会長の容体が悪化、緊急入院をする。病室でユンジェはヨナを婚約者だと家族に紹介するが、ユニは「ヨナの正体は産業スパイだ」と声を荒らげ、それを聞いた会長は激しく吐血する。
ヨナは防犯カメラに真犯人が映っているはずだと同僚たちに必死に訴えるが、会社から立ち入り禁止の処分を受ける。必死に協力者を探すヨナ。ヨナは義理の妹であるユラにも協力を頼むがあっさり断られてしまう。
ユンジェの父は死に際に後妻の告白を聞き、激高する。後輩であるユラの父インソクに後妻の悪事を伝えようとするが、まもなく息絶えてしまう。会長の葬儀の弔問に訪れたヨナはユニに罵倒され、その場を立ち去る。
ヨナは無実を証明するため、証拠映像を入手しユンジェとユニを追いかけ車を走らせる。それを知ったユラは真実が暴かれるのを恐れ、先回りをする。一方、ユニはユンジェと喧嘩をし、途中で車から降ろされてしまう。
自らの妊娠を兄に明かせぬまま車から降ろされてしまったユニは、ひき逃げにあう。血だらけで倒れているユニを発見し、必死に介抱するヨナ。そこに現れたユラに警察への通報を任せ、ヨナは病院へ付き添うが…。
警察官と共に実況見分のため現場に向かうヨナとユラ。ヨナが事故を起こしたかのように語るユラにヨナは驚く。事故で大怪我を負ったユニが奇跡的に意識を取り戻したことを知ったヨナは証拠品を届けようとするが…。
ユニを車から降ろしてしまったために事故にあってしまったと自責の念にかられるユンジェ。一方、ガンウクはユニが不在の間、開発チーム長に就任することになる。そんな中、警察によるひき逃げ捜査が進められ…。
後妻ミンジャの実子ガンウクは、母の後押しによりユニの後任者となる。一方、ユラはユニの婚約者とミンジャに「ヨナの正体は産業スパイで、事を丸く収めようとした上司のユニに逆恨みをしている」と言いふらす。
ユニは交通事故の後遺症により心臓発作を起こし、無念の死を遂げる。ユニの婚約者テイルは、最愛のユニとおなかの子を殺した犯人に復讐を誓うのであった。心中穏やかでないユンジェの自宅にガンウクがやってくる。
犯人がユラだと確信したパク刑事は、証拠をねつ造する見返りに、多額の金銭を要求する。ねつ造された証拠を元に逮捕されてしまうヨナ。遺族との示談交渉を拒否し、自らの潔白を訴えるべく公判に臨むのだが…。
法廷で自らの潔白を必死で主張するヨナ。そんな中、ユラが証人台に立ち、ヨナに不利な証言を語る。一方、ユラの父インソクは長年の夢であった「法と良心」という著書を出版し、マスコミから注目を浴び始めていた。
自分の犯した罪をヨナに着せるため画策するユラ。しかし事件の真相を知っているパク刑事はユラをゆすり続ける。一方、祖母に対して執拗にお金をせびるユラに疑念を抱いたインソクはユラを問い詰めるのだが…。
インソクが結審の裁判長であることを知り、ヨナは安堵する。しかし、パク刑事によりねつ造された証拠が決め手となり、ヨナは懲役3年の実刑判決を受けることに。ヨナはその瞬間、自分を陥れたのはユラだと気づく。
インソクはミン弁護士を呼び出し、「義理の娘だから減刑した」と情に訴え、これ以上控訴しないよう頼む。一方、義母に社長不信任案を突きつけられたユンジェ。窮地に陥るユンジェにユラの祖母はある提案をする。
刑務所の中で古参の受刑者からいじめを受けるも耐え抜くヨナ。一方、ユラは社長の座を失いかけたユンジェの気を引くため、ヨナのアイデアノートを無断で持ち出し、自分が考え出したアイデアだと偽りユンジェへ渡す。
ヨナは復讐を胸に誓い、過酷な刑務所暮らしに耐えていた。ヨナの無実を証明するために証拠を探すギョンスクとスエ。だが2人のことを以前から面白く思っていないユラの祖母は、2人を家から追い出してしまう。
ユンジェ宛に自らの気持ちをしたためた手紙を刑務所から送り続けるヨナ。しかし、社長秘書であるユラはユンジェが読む前に勝手に破棄していた。一方、ユンジェは父から譲り受けた会社を救うため、ある決心をする。
ユラはユンジェと婚約したことを自ら刑務所に出向き、ヨナに伝える。夫インソクに疑いを持ったギョンスクは、証拠をつかむため夫の家に戻る。するとユラが電話口で自らが犯人であると話しているのを聞いてしまう。
母と妹が行方不明になったこと知ったヨナは、ヨンスンの助けを借りてユンジェとユラの結婚式当日に脱獄を決行。一方、自責の念に駆られたインソクは辞職を決意するが、最高裁判所長官に昇任したことを知り…。
決死の脱獄にも関わらず、ヨナは再び刑務所に収監される。ヨナを苦々しく思う同じ房の囚人から激しい暴行を受け、ヨナは出血を起こす。しかし、その事件をきっかけにヨナは自らに新しい命が宿っていることを知らされる。
過酷な刑務所暮らしのせいか、ヨナに宿った新しい生命は危険な状態だった。しかし、妊娠を知った仲間達の助けでお腹の子は危機を脱する。一方、罪悪感に駆られたガンウクは「ゾルバ」と名乗り、ヨナに励ましの手紙を出す。
ヨナはインソクに面会に来るよう手紙を送る。刑務所へ面会に来たインソクにヨナは裁判のことを問い詰めるが、インソクはシラを切り通す。一方、謎の男ゾルバと文通を続けるヨナは彼からの手紙に癒やされるのだが…。
ユンジェの義母は、ユラの姿が映る「産業スパイ事件」の証拠映像を手にジェイ社の大株主であるユラの祖母と取引をする。そのことがきっかけとなり辞任に追い込まれたユンジェはヨナとの思い出に浸り、酒に溺れる。
ユラは会社の広報役員に就任し、一躍マスコミから脚光を浴びる。ある日、ユラは福祉施設での撮影依頼を受けユンジェと一緒に取材を受けることにする。しかしそこには奉仕活動中のヨナの姿が…。3人は皮肉な再会をする。
>お腹の子供のために、ヨナは人生を前向きに生きることを決意し、様々な資格を取る。臨月を迎えたヨナは夜中に破水。囚人仲間と看守に見守られながら出産に臨む。難産を乗り越え、生まれたものの赤ん坊は産声を上げず…。
無事テヤンを出産したヨナ。時を同じくしてヨナの元を訪ねるユンジェ。ヨナは揺れる気持ちを抑えつつユンジェと会わないことを決心する。一方、ギョンスクとスエは証拠のDVDをユラの祖母の金庫で見つけるが…。
ギョンスクを山奥に拉致したユラ。産業スパイ事件の証拠DVDを巡って、2人は揉み合いとなり、ギョンスクは谷底に転落してしまう。ユラは自らの過ちを隠蔽し、ギョンスクを自殺に見せかけるために遺書をねつ造する。
ヨナは担当看守の計らいにより、母と面会をし、後ろ髪を引かれる思いで病院を後にする。一方、ジェイ社は清州(チョンジュ)女子刑務所の支援事業に乗り出し、その一環で刑務所を訪問したユラは、息子をあやすヨナを目にする。
1歳半を迎えた子供は刑務所では育てられない。頼る身内がいないヨナはテヤンを施設に預けることにする。刑務所での最後の夜、ヨナは特別許可を受け、テヤンに温かい手料理を食べさせるのだが、誤って火傷を負わせてしまう。
施設にあるテヤンの書類を改ざんしたユラ。テヤンは「ジュンヒョク」という名前で養子に出されてしまう。月日は流れ、2012年3月。ヨナは一日でも早く我が子と再会するため、数々の困難を耐え抜き、ついに仮釈放の日を迎える…。
ユラはヨナが仮出所したと聞き、ヨナを再び刑務所に戻すべく策を巡らせる。そしてヨナに電話を掛け、会社に来るよう呼び出すユラ。真相を明らかにしたいヨナは呼び出しに応じるが、会話の最中に突然ユラが悲鳴を上げる。
ジェイ社での出来事が顔写真入りで報道されてしまい、ヨナは前科者だと世間に知られ再就職が難しくなってしまう。そんな折り、またもユラから呼び出しを受けるヨナ。ユラは大金をヨナに手渡し、取引を試みるが…。
ユラはインソクに、ヨナが静かに暮らせるようにお金を都合するよう頼む。そんな2人の会話をスエはこっそりと書き留めていた。2人からの大金を手にしたヨナだが、その大金を手に向かった先はユンジェの元だった。
ヨナからスパイ事件がユラによるねつ造だったと聞いたユンジェは、激しく動揺する。そんな中インソクとユラは、ユンジェの前で顔色一つ変えず、「前科者で再就職も難しいと思い、お金は善意でヨナにあげた」と主張する。
ガンウクの計らいで、テイルが社長を務める会社でインターンとして携帯電話の販売員を始めたヨナ。しかし、メディアを通して顔が知られているヨナは、殺人の前科があるため、客から冷たい視線を向けられてしまう。
ヨナは再審請求のためにひき逃げ事件の証拠をかき集めていたが、パク刑事から恫喝される。一方インソクは、スパイ事件の真犯人はユラだったとユンジェに許しを請う。だがユラはそんなことも知らずにシラを切り続け…。
結婚5年目にして子供を授かったことに喜ぶユラ。一方、テヤンが行方不明であるヨナの心中は複雑であった。そんな中、ヨナは仕事ぶりが認められ正社員としてテイルの会社に採用されたのだが、初出勤の日にパク刑事が現れ…。
ヨナはガンウクのお陰で就職できたことを知り、ガンウクに食事をご馳走する約束をする。ガンウクが予約したレストランは、かつてヨナがユンジェと食事をした場所だった。ヨナとガンウクが店に行くとユンジェとユラも現れて…。
ユラは祖母と、ユンジェを社長に復帰させる策略を話し合う。ユラを迎えに来たユンジェは、自分が社長の座から降ろされたのは、ユラが産業スパイ事件の真犯人だと証明するDVDが原因だったと偶然立ち聞きしてしまう。
ヨナは社長のテイルに辞表を提出する。しかしテイルは、ヨナが犯人でないのならば、会社に残るべきだと説得する。テイルの言葉を聞き、生き別れになった我が子のためにも誇らしい母親になるべく仕事に邁進するヨナだが…。
新規事業としてテレビ通販部門が立ち上がる。それにより宣伝担当を選ぶための社内コンペが実施されることに。しかし発表の日、ユラの陰謀によりヨナは会議の席に間に合わない。さらにヨナの発表資料が別の人の手に渡り…。
プレゼンテーションで認められたヨナは通販番組に出演することに。番組出演のためにヨナは練習に精を出すが、ユラがヨナの台本を本番直前に隠してしまう。動揺するヨナにガンウクは励ましの言葉を書いたボードを見せる。
ユラの祖母は、ユンジェを社長に復帰させるため大株主らと会い、説得工作をしていた。それに感づいたユラの姑であるミンジャはユンジェ復帰を妨害するため、ユンジェとヨナをそれぞれホテルの部屋に呼び出すのだが…。
ミンジャの策略でホテルの部屋に呼び出されたユンジェとヨナ。2人が一緒の部屋にいるところを見たユラは、衝撃を受ける。ヨナを追う夫を追いかけるユラであったが、階段から足を踏み外してしまい、転がり落ちてしまう。
ヨナとユンジェがホテルで会っていたのは姑の仕業だったと知ったユラは、帰宅して義母を責め立てる。罪悪感にさいなまれているユンジェは、ユラに一生誠意を尽くしていくことを約束する。一方、ミンジャはヨナを再び呼び出し…。
パク刑事はヨナの身辺を探り、彼女に息子がいることを知る。そのことを報告するためユラの元へ向かったパク刑事だが、ユラの落ち着き払った反応に肩すかしを食らう。一方、ヨナの元に「テヤンが空港にいる」と連絡が入る。
テヤンに会うために空港へ向かったヨナだが、すでにイギリス便は飛び立った後だった。息子を捜す資金を工面するため、金策に走るヨナ。しかし万策尽きたため、頼るところのないヨナはユンジェに助けを求めるが…。
テヤンと再会できず心に大きな傷を負ったヨナは、仕事に没頭しテイルに1日1個ずつ企画案を提出し続ける。一方、社長の選任投票が行われる臨時株主総会の朝、ヨナとユンジェの不倫騒動記事が新聞に掲載されてしまう。
ある日、役所からヨナの元に行方不明だった息子がイギリスで火災に巻き込まれ死亡したという連絡が入る。衝撃を受けたヨナは真実を確かめるために渡英を試みるが、仮出所中のため旅券の申請さえもままならない。
息子を失ったヨナには、怖いものなど何もなかった。ユラが息子の死に関わっていることを知ったヨナはユラを家の前に呼び出す。あくまでもシラを切り続けるユラに腹を立てたヨナは、ユラの首を絞めるのだが…。
ジェイ社広報チーム主催でマーケティング企画の一般公募が行われた。最も優秀な者はジェイ社の正社員に採用されるという条件のものだ。審査員の満場一致で最優秀に選ばれた企画の発案者「カン・ヒョンスク」の正体は?
植物状態の母ギョンスクは、ついに声を発するようになる。ギョンスクの回復を知り、あせったユラはギョンスクを人里離れた施設に移すべく手を尽くす。それを察したヨナもまた母を極秘で施設に移そうとするが…。
ヨナはジュリア会長に手作りの伝統料理を差し入れ、会長の心をつかむことに成功する。さらにジュリア会長を招待するため、メークショーの企画書を上司であるユラに提出するが、ユラは自分の企画としてガンウクに提出する。
ヨナは裁判所のホームページにユラの父である判事インソクが「警察官の不正を見逃している」と告発の書き込みをするが、書き込んだそばから削除されてしまう。だが、その後インソクの元に内部の監査官らが訪れる。
ジュリア会長にメークを任され「メークで無実を証明してほしい」と言われたヨナ。約束の時間に訪れると、車の中でもがき苦しむジュリア会長がいた。ヨナはとっさに会長に駆け寄り、会長を抱きしめるのだが…。
ヨナはインソクと食事をした際に家の合い鍵を手に入れ、インソクの書斎への侵入に成功する。その目的は母が書いたとされる遺書の入手。書斎を探り、ついに遺書を手に入れるが、ユラの祖母が帰宅してしまい…。
ジュリア会長がハチ毒アレルギーであることを知ったユラは、ヨナが会長のために用意したベースクリームにハチ毒を混入させる。そんなことを知る由もなく、ヨナは会長の顔にハチ毒入りのクリームを塗ってしまう。
インソクの書斎から持ち出した、ギョンスクが書いたとされる遺書の筆跡鑑定の結果が出た。鑑定の結果、遺書は右利きの人間が左手で書いたものと判明する。しかし、鑑定所に訪れたヨナの後をパク刑事が尾行していた。
インソクはパク刑事との関係を疑うユンジェに、「刑事と一緒に実母を捜していた」と告げる。ジェイ社では社運を賭けた新製品アイデア発表会が開かれる。ユラはアイデアが浮かばずヨナの企画書を盗用し発表をするが…。
アイデアの盗用がバレて大恥をかくユラ。その一方でヨナはジュリア会長の心を確実につかんでいた。一方、ガンウクは母の誕生祝いの席にヨナを連れていく。そしてヨナに、復讐のために自分を利用しろと伝える。
ヨナはユラが左手で書いた書類の入手方法を思いつき、ユラが書いた書類を筆跡鑑定所に持ち込む。事実の発覚を恐れたユラは、パク刑事を使い鑑定を邪魔しようと試みるが、そこへユニの恋人だったテイルが現れる。
ギョンスクの意識が戻ったことを知り、療養所へと向かうヨナ。しかし、そのことを知ったユラはヨナのあとを尾行し療養所を突き止める。そしてヨナが立ち去るのを確認し、ヨナになりすまして療養所へ電話をかける。
母が行方不明になったのはユラの仕業だと確信したヨナは、パク刑事になりすましユラをジェイ社の屋上に呼び出して真相を問いただす。その時、ギョンスクが海で発見されたという知らせがヨナの元に入る。
刑務所にいる時からヨナを支え続けたゾルバ。ガンウクはゾルバとしてヨナに会うことを決意し、待ち合わせ場所に出向くが、ヨナの中でゾルバがいかに大きな存在なのかを知り、自分がゾルバだと言い出せなくなる。
ユラはアメリカの有名芸能事務所から、ジェイ社のモデルにハリウッドスターを起用する提案を受ける。ユラは周囲の反対を押し切り、高額な契約金とヨナへの違約金を自腹で支払い、ハリウッドスターと契約を交わす。
ハリウッドスターとの契約が詐欺だったことを知り、愕然とするユラ。ユラが売った土地や株はすでにテイルとジュリア会長が買収していた。ヨナが仕組んだ罠だと確信し怒りに震えるユラの元へ、さらに脅迫メールが届く。
“崖でギョンスクとユラを見た”という脅迫メールがユラとインソクの携帯電話に届く。メールの指示通りに巨額の口止め料を持って指定場所に向かったユラだが、そこに姿を現わしたのはなんとユンジェだった。
ユラの代わりに電話に出たユンジェ。電話の主はジュンヒョクと名乗る少年だった。訝しげに思うユンジェにユラは善行を重ねれば神様が子供を授けてくれると思い、恵まれない子供の支援をしていると嘘をつく。
ユラの祖母は、ヨナとユンジェの間に子供がいたこと、そしてユラがヨナの服役中にその子供を外国に送ったことを知りショックを受ける。子供をヨナの元に返して自分の罪を償うよう、ユラに訴える祖母だが…。
パク刑事の家が荒らされ、そこには女の髪の毛が残されていた。科学分析の結果、残された毛はユラのものだと判明。パク刑事はユラへの不信感をあらわにする。一方、ガンウクの母ミンジャはジュリアを自宅に招待する。
記憶を取り戻したジュリアは、ユニをひき逃げしたユラ、その罪を隠ぺいしたインソク、そして自分を殺そうとしたミンジャに復讐することを心に決める。一方、インソクは政界進出のために、パーティーに出席する。
インソクとユラの祖母は選挙の候補者として党から推薦を受けるため、ジュリアに媚びへつらう。一方、死んだはずのヘランからメールが届くなど不可解な事が連続して起こり、ミンジャは不安な日々を送っていた。
ジュリアはミンジャの誘いを受け、新居が完成するまでの間ガンウクの家で過ごすことにする。ここぞとばかりにジュリアに取り入ろうとするミンジャだが、堂々と我が家のように振る舞うジュリアに陰で憤慨をする。
パク刑事はユラを困らせるため、イギリスから一時帰国したジュンヒョクをユンジェに引き会わせてしまう。一方、ガンウクはヨナに建築中の新居を見せ、「この家でヨナの家族たちと暮らしたい」とプロポーズをする。
ジュリアは、自分を陥れたのがミンジャであることをヨナに明かし、復讐の一環として結婚することを勧める。ジュリアがユニの実母であることを知ったテイルも、ミンジャへの復讐に協力することを心に決める。
インソクは遊説の際に「汚職判事」と罵声を浴び、聴衆から卵をぶつけられる。ユラはヨナが仕組んだことに違いないと確信し、祖母や父にもヨナと関わらないよう訴えるが、政界進出に目がくらんだ父たちは聞く耳を持たない。
ユラの引き出しの中から、かつてヨナにプロポーズの時に贈ったネックレスを見つけたユンジェ。ネックレスの入手先をユラに問い詰めるが、ユラはヨナが捨てるというからもらっただけだと言い逃れをする。
ユンジェにネックレスを見せられたヨナは激怒し、ユラを呼び出す。そしてヨナはユンジェにすべて打ち明けると伝え、すがるユラを振り切り席を立つ。ユラはヨナを引き止めるため、走行中のバイクの前に飛び込む。
ユラがギョンスクの遺書をねつ造したことを偶然聞いてしまい、1人苦悩するユンジェ。そうとも知らぬユラは、ミンジャがユンジェに遺書のことを話さないように、ミンジャの弱点を握って口止めしようと必死になる。
ヨナはガンウクとの結婚式のためにドレスを試着する。人が羨むような幸せをつかんだかのようなヨナだが、ヨナの表情はどこか浮かない。また、インソクはジュリアから出馬への推薦を取り付けることになり、有頂天となる。
インソクはセハン党の比例代表候補に選ばれる。収賄の証拠動画を流したのがヨナだと知った収監中のミン弁護士は、人を雇ってヨナに暴行を加える。そこへユンジェが現れ、ヨナを助け、これまでのことを謝罪する。
詐欺に遭い、多額の借金を負ったミンジャの元に借金取りが押し寄せるようになり、激しい取り立てが続く。ジェイ社の株を売り、借金を清算しようとミンジャを説得するガンウクだが、ミンジャは断固として反対する。
事件の真相を確かめるため、汚職で囚われの身となったミン弁護士と再び面会するユンジェ。以前、ユンジェと面会した時は「今度来てくれたら、すべて話す」と語っていたミン弁護士だが、今回は打って変わって口が重い。
ユンジェとテイルは、パクを騙して事故の証拠を金庫から出すように仕向ける。そしてパクを拉致し、証拠を渡すよう脅す。一方、ヨナはインソクに選挙活動のアピールのため児童福祉施設での奉仕活動を提案する。
選挙運動を手伝うため児童福祉施設に出向いたユラ。そこにはインソクと祖母に連れられて来たジュンヒョクの姿が。ヨナとジュンヒョクが対面してしまい、動揺するユラ。ユラの異様な慌てぶりを見てヨナは訝しげに思う。
ユラはユンジェに連れられ、交通事故の現場を訪れる。再調査を進めるというユンジェの言葉を聞き、ユラは気が気でない。ガンウクはジュリアがユンジェの実母であることを知り、ミンジャが犯した過ちを知ってしまう。
真実を知りショックのあまり倒れるガンウク。ヨナは、苦しむガンウクを助けたいと心から願う。一方、ジェイ社の株を買い集めている人物の存在が浮上し、ユラの祖母をはじめ大株主たちは対策を立てるため会合を開く。
ガンウクは母親が犯した過ちを償うため、ヨナに別れを告げ、すべて諦めることを決意する。一方、5年前の事故について再調査を行ったユンジェが何かつかんだことを感じたユラは、精神的に追い詰められていく。
「党代表とチェ・インソク候補を告発する」という脅迫文がセハン党に届き、ユラの祖母は口封じに乗り出す。ギョンスクはリハビリに励み、自力で歩行ができるまでに回復する。そしてインソクの事務所へ乗り込み…。
国会議員選挙当日、党本部で選挙の行方を見守るユラだが、テイルとユンジェの通話内容を盗み聞きし、ユンジェが交通事故の物証を握っていると知る。一方、ヨナは暴露放送の準備のため放送局に詰めていた。
ギョンスクはユラに対し、「父親の出馬を辞退させ、世間に今まで犯した罪をすべて告白すべきだ」と詰め寄る。インソクの当選が確実となったその時、破滅の始まりを象徴する白い菊の花が届き、党本部に緊張が走る。
ギョンスクはインソクの自宅を訪ね、議員当選を辞退し、真実を世間に公表するように迫る。ユラの祖母はギョンスクを咎めるが、5年前のひき逃げ事件の真犯人がユラであることを聞かされ、ショックを受ける。
テヤンの誕生日に墓地に来ていたヨナの元を訪れたユンジェ。そこでヨナと自分の間に息子がいたことを知る。自分の息子がユラの手にかかり亡くなったことを聞かされたユンジェは怒りに震え、ユラの実家へ向かう。
ユラが勝手にテヤンを養子に出したことを聞き、激高するユンジェ。ユラを施設に連れていき、テヤンを連れ去った時のことを再現しろと迫る。一方、ヨナたちはテレビ局や国会議事堂前で番組の放送を求めるデモを行う。
抗議活動の甲斐あって、打ち切りになった番組の放送が決定する。その番組のCMを見たユラは、ヨナに放送を中止し、復讐を諦めればテヤンを渡すと電話をする。ヨナはテヤンを第一に考えて条件をのむことにするが…。
テヤンのいる別荘に向かう途中、ユラは車を降りて逃げてしまう。テヤンがいると聞いた別荘に向かうヨナだったが、そこには養母しかおらず、すでにテヤンの姿は消えていた。一方、インソクはついに警察に連行される。
テヤンを助けヤケドを負ったガンウクは、病院に運ばれ手術を受けるが、帰らぬ人となってしまう。ヨナはガンウクがゾルバだという事実を知り、悲しみに暮れる。ついにヨナの番組が放送され、ユラの悪事が明らかになるが…。
ユンジェとテイルは、ユラの居場所を突き止めるも、間一髪のところで逃げられてしまう。ユンジェは実の母がジュリアだと知り、ついに親子の対面を果たす。一方、イギリスに帰りたいというテヤンを、ヨナらは旅行に連れていく。
海に出かけたヨナたちだが、そこにユラが現れる。謝罪と自首を迫るヨナにユラは、自分は何も悪くないと言い張り、ヨナを道連れに自殺を図ろうとする。一方、パクは密航しようとしていたところを捕らえられる。
警察に逮捕され拘置所に移送されたユラだが、自分の罪を認めようとせず、周りの囚人からもいじめをうける日々を送る。刻々と迫る再審の日を前に、ユラは囚人服を切り裂いて、ロープを編み、自殺を図ろうとする。
出演者の他の作品
イ・ユリ | 凍える華 |
私はチャン・ボリ! | |
ヒョン・ウソン | 嵐の女 |
偽りの雫 | |
カッコウの巣 | |
ユン・アジョン | 奇皇后 |
百年の遺産 | |
誘惑 |