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王女ピョンガン 月が浮かぶ川 動画観るならどこ!?

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王女ピョンガン 月が浮かぶ川

王女ピョンガン 月が浮かぶ川
高句麗が人生の全てだった王女ピョンガンとピョンガンへの愛を歴史にした純朴な青年オンダル。運命に屈しない二人の若者の純愛を描いた壮大な物語。
おすすめ度
ジャンル時代劇
放送年2021年
DVD-BOX12022年4月6日(水)
DVD-BOX22022年5月4日(水)
DVD-BOX32022年6月3日(金)
話数全30話
出演者キム・ソヒョン
ナ・イヌ
イ・ジフン
チェ・ユファ
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予告編




王女ピョンガン 月が浮かぶ川 動画観るならどこ!?

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ぺんぺん
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配信状況の詳細

字/吹配信期限
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きょーりゅー
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あらすじ

紀元561年、三国時代の高句麗。第25代国王平原(ピョンウォン)王には最愛の聡明なヨン王妃との間にピョンガン王女、ウォン王子がいた。ピョンガンは将来王となって国を守る夢を抱き武芸の修練に励んでいた。しかし、実権を握る王の重臣で、王妃を疎ましく思うコ・ウォンピョは、王の嫉妬心を煽りヨン王妃の命を奪い、ピョンガンは消息不明となる。のちに王はそれが罠だったことを知り、精神を病み疑心暗鬼に陥ってしまう。8年後、行方不明となったピョンガンは記憶を失い、刺客カジンとして生きてきた。一方、オン・ダルは「バカとなって生きろ」という父オン・ヒョプ将軍の遺志に従い、武術とは無縁のまま山奥で薬草採りをして穏やかに暮らしていた。そんなカジンとダルが宿命のように出会い、惹かれあっていくが、、、。

その他出演作品

キム・ソヒョンノクドゥ伝~花に降る月明り~
仮面の王 イ・ソン
恋するジェネレーション
ナ・イヌ哲仁王后(チョルインワンフ)~俺がクイーン!?
イ・ジフン青い海の伝説
チェ・ユファ潜入弁護人 ~Class of Lies~

各話エピソード

第1話

西暦561年、高句麗(コグリョ)は平原(ピョンウォン)王の時代。王室の実権は桂婁(ケル)部族の長である、臣下コ・ウォンピョが握っていた。若く聡明なヨン王妃。民と王室を守るために、国の視察と称して順奴(スンノ)部族のオン・ヒョプ将軍に助けを求めに行く。視察の真の意図を知ったコ・ウォンピョ。ヨン王妃を陥れるために、王の側室チン妃と結託してヨン王妃の不義をでっちあげる。嫉妬にかられた平原王は、コ・ウォンピョにある命令を下すのだが…。

第2話

崖をはい上がったピョンガン王女と川に落ちたオン・ダル。8年後、記憶を失ったピョンガンは、ヨム・ガジンという名で高句麗(コグリョ)の王族を襲う刺客集団、天誅房(チョンジュバン)の一員になっていた。やがて、刺客最後の任務として、カジンに国王暗殺の命が下される。そのころ、タルは世間と関わらぬよう、山奥で野草を採取しながらひっそりと暮らしていた。密猟者からシカを奪い、逆に襲われそうになるタルを助けたカジン。なぜかタルはカジンを知っていると言う。

第3話

平原(ピョンウォン)王の暗殺に失敗し、官軍に追われるカジン。矢が刺さり重傷を負ったカジンを、タルは自分の家へ連れていき手当てする。カジンが刺客だと知ったサ氏夫人は命の危険を感じ、すぐに追い出せとタルに言う。天誅房(チョンジュバン)の首領チュンソの命令で行方不明のカジンを捜すテモ、チン、サン。ようやく見つかったカジンに、チンは父親から預かったある重大な伝言をする。天誅房に戻ってきたカジン。チュンソから再び平原王暗殺の命令が下る。

第4話

任務から戻らないカジンを心配するトゥク。カジンは天誅房(チョンジュバン)に連れ去られ、洞窟に閉じ込められていた。カジンの父に何か起こったと聞いたタルは、カジンの家に向かう。途中でタラ兄妹に会い、一緒にカジンを救い出す。トゥクはカジンが実の娘でないことを明かし、逃げて実の親を捜せと伝えて家に戻る。トゥクとタラ兄妹はカジンが父親を捨てて逃げたと芝居を打ち、テモたちをかわす。カジンは王宮に行くと言うが…。

第5話

失った記憶を徐々に取り戻していくカジン。王宮に忍び込み平原(ピョンウォン)王と会うが、亡霊だと言われ追い払われる。王女が生きていることを知ったコ・ウォンピョ。邪魔者の王女を殺せと息子のコンに命じる。一方、部族間の勢力バランスに不満を抱いていたモヨンは、桂婁(ケル)部族の勢いをくじくために、王女の命を守る手だてを考える。ヨン王妃の死の真相を知ったカジンは大きな衝撃を受け、自分の生きる道を模索し始める。

第6話

タルはカジンを幽霊谷に住まわそうと、空き家を修繕する。村でオン・ヒョプ将軍の祭祀が行われ、カジンはタルが将軍の息子だと知る。記憶を取り戻していくカジン。一方、タルはカジンを捜しに来たコ・ゴンから、カジンが高句麗(コグリョ)の王女だと聞き困惑する。王女を助けるために、タルの父はじめ順奴(スンノ)部族が犠牲になったからだ。謝るすべもなく、いっそ死のうとするカジンだが、タルに止められる。カジンは村のためコ・ゴンを始末しに行くが…。

第7話

王女が生きていることを平原(ピョンウォン)王に知らせたコ・ゴン。一方で、コ・ウォンピョには王女が死んだと信じ込ませるために、ヘ・モヨンに協力を求めて別人の死体を調達する。怪しいと感じたウォンピョ。コンソン夫人に確認を求め、死体は別人だと知る。カジンをなかなか見つけられない天誅房(チョンジュバン)の首領トゥ・ジュンソは、カジンの役目をタラ兄妹に任せる。生きる道を模索していたカジンだったが、すべての過去を捨て幽霊谷の民として新たに生まれ変わろうと誓う。

第8話

幽霊谷に住むことにしたカジン。日照りが続くなか、タルと一緒に井戸を掘る。カジンが王女だと確信したコ・ゴンは、王女を殺そうとする父コ・ウォンピョから王女を守ろうと画策する。コ・ゴンに加担したヘ・モヨンだが、その真意は分からない。ようやく水脈に到達したカジンとタル、水を得て村人たちも大喜びだ。一方、王女が生きていると知った平原(ピョンウォン)王は、王女の捜索を命じる。命を受けたコ・ゴンだが、父によって守備隊長の座を剥奪されてしまう。

第9話

処刑場からタラ兄妹を救い出すために、刺客の姿で都へ来たカジン。事情を知ったタルは皆と一緒にカジンに協力するが、タルだけ官軍に捕まってしまう。カジンはタルを救うために、王女ピョンガンとして王宮に戻る決断をする。王女の帰還を快く思わない王妃や部族長たち。それぞれの野望のために成り行きを見守る。数年ぶりに父との対話がかなったピョンガンは、あの日、順奴(スンノ)部に兵が送られた本当の理由を父に尋ねるのだが…。

第10話

王宮に戻ったカジンに、コ・ウォンピョが罠(わな)を仕掛ける。薬草店の主人モヨンに、太子の薬に毒を混ぜたふりをさせる。みずから薬を毒味して動けなくなったカジンは、何者かに救われ、太子が煎じ薬を飲む直前に止めに入る。平原(ピョンウォン)王の前で毒入りだと宣言するが、その薬をモヨンが飲んでみせ、カジンの妄言とされてしまう。カジンが王宮に戻り、仕事に打ち込むタル。サンとチンをかくまい、カジンの養父トゥクも救い出してくる。サンとチンは天誅房(チョンジュバン)の行く先を追う。

第11話

北周(ほくしゅう)へ貢がれるはずだった娘たちを、ヘ・ジウォルが横流しをして荒稼ぎをしていたことを知ったピョンガン王女。厳罰に処すことを平原(ピョンウォン)王に求めるが、コ・ウォンピョの悪知恵によって減軽されてしまう。一方、「松華(ソンファ)堂」という占いの館を都にかまえたトゥ・ジュンソ。都で名を馳せ、王のほうから自分を呼ぶようしむけるのが狙いだった。平原王は、逆賊の汚名を着せられた順奴(スンノ)部族を再起させるべきだとピョンガンに言われ、思案に暮れる。

第12話

ピョンガン王女に企(たくら)みの邪魔をされたコ・ウォンピョは、何とかピョンガンを抑え込もうとする。その妙案が息子コ・ゴンとの縁談だった。コ・ゴンは政略結婚に反発し、王女の婿候補に名乗りを上げない。ピョンガンも婚姻の意思はなく、王は縁談を認めないと宣言した。一方、コ・ゴンはピョンガンが縁談に応じないのは政略結婚だからではなく、心の中にタルがいるからだと明かされる。タルを夫と呼ぶピョンガン。それを聞いたコ・ゴンは…。

第13話

素性を偽ったことが平原(ピョンウォン)王や臣下たちにバレ、とがめられるタル。ピョンガン王女は、タルのことを自分の夫だと説明してかばうが、王の逆鱗(げきりん)に触れて王宮を追い出されてしまう。恋に破れた現実を受け入れられないコ・ゴン。ピョンガンにすがりつくが断られてしまう。モヨンは、王と太子の様子を随時知らせることをピョンガンに約束する。結婚がウソだと王宮にバレないよう、タルとピョンガンは幽霊谷に戻ったあとも夫婦のふりを続けるのだが…。

第14話

タルと共に幽霊谷に戻ったピョンガン(カジン)。王女だと警戒していた村人たちも、打ち解けていく。チンたちにだけ結婚はウソだと打ち明けるが、初夜をカジンの父トゥクの家で過ごすことになった2人。互いに寝ず、朝を迎える。タルの母は2人の結婚を認めず、裏があるのではと怪しむ。コ・ゴンはピョンガンを忘れられず、父コ・ウォンピョの命令で国境に赴くところ、王に呼ばれ、太子に武術を教える命を受ける。修練を嫌がっていた太子だが…。

第15話

互いの正体がバレたモヨンとチュンソは、各自の目的を果たすために協力関係を結ぶ。村人たちの賛成を得て、順奴(スンノ)部族再起のための準備を進めるピョンガンだったが、タルに剣術の稽古をつけていたところをサ氏夫人に見つかってしまう。サ氏夫人は、武人の道を歩みたいというタルの望みを泣く泣く受け入れる。みるみるうちに剣術の腕が上がっていくタルを見て、師匠としての限界を感じたピョンガンは、タルを新たな師匠のもとへ連れていく。

第16話

カジンから剣術を習い、めきめき腕を上げるタル。カジンが新たに依頼した師匠は、かつてタルの父オン・ヒョプ将軍と並ぶ武人だったソン・イロプ、今は僧侶のウォルグァンだった。ウォルグァンはタルに修練ではなく雑用をさせ、洞窟の中で体の中の毒素や悪い気を洗い流したら武芸を教えると告げる。長白(チャンベク)薬草店のヘ・モヨンに頼み宝飾品を銀に換えてもらったカジンは、騎兵用の馬や兵器用の鉄を入手し、順奴(スンノ)部族の復権に向けて準備をしていく。

第17話

ピョンガンとサ氏夫人を刺客から守ったタルだったが、人を殺してしまったという苦しみにさいなまれていた。王に飲ませる毒薬を作れとコ・ウォンピョに脅されたヘ・モヨンは、その事実をコンに告げて助けを求める。チュンソの占いの腕が確かだと知ったチン王妃は、チュンソの処刑を思いとどまり、神通力にあやかろうとする。ピョンガンは苦しみ続けるタルをある場所へ連れていき、タルは幼い頃に父と来たことのあるその場所で、自分が剣を握るべき理由に気付く。

第18話

コ・ゴンはヘ・モヨンに解毒薬を作るよう命じ、危篤状態から王を助ける。コ・ウォンピョの怒りを買い、逃げようとするヘ・モヨン。ピョンガン王女を連れ戻しに行くが説得できないコ・ゴン。そのとき、北周(ほくしゅう)軍が攻め入ってきたと知らせが入り、コ・ゴンは都へ戻る。一方、村にはかつてオン・ヒョプ将軍に仕えていた兵士たちが集まってくる。挙兵の準備をするカジンだが、タルは国を守ることには興味がない。コ・ウォンピョは村に使いを出し、王の恩恵に報いるため北周の傭(よう)兵部隊を阻むよう伝える。

第19話

ピョンガンとタルは300人という少ない兵で北周(ほくしゅう)の別動部隊チョンギ軍を倒すために、降伏するふりをして不意打ちをかけるという作戦に出る。作戦は成功し順奴(スンノ)部族の大勝利となったが、サンがチンを守って命を落とす。平原(ピョンウォン)王はタルをピョンガンの夫と認め、順奴部族は逆賊の汚名を返上し、部族長会議への復帰が許される。木蓮(モンニョン)堂で新生活を始めるピョンガンとタル。王宮を出入りしている「優れた占い師」の正体が天誅房(チョンジュバン)の頭(かしら)チュンソであると知って驚愕する。

第20話

計略にはまり、しびれ薬を飲まされた王と太子。チュンソは体の動かない王に、自分の身分を明かし、復讐(ふくしゅう)として太子の肉をそぐと言う。占い師の正体に気付いたタルとピョンガンが神堂に向かい、間一髪で難を逃れる。手柄を立てた順奴(スンノ)部族は都に呼び寄せられるが、皆が引っ越す準備をする中、サ氏夫人は村に残ると言い張り、ウォルと暮らすと告げる。王女に拒絶されたコ・ゴンは、次第にヘ・モヨンに心を開き、ヘ・モヨンもそれを受け止めていく。

第21話

キム・チャスンの怒りを買い、新羅(シルラ)に連れ去られたモヨンだったが、新羅王に呼ばれピョンガン王女を殺せと命じられる。ウナムは塩の専売権を王室に戻すことを部族長会議で提案する。ピョンガンはチン王妃とコ・ウォンピョの不貞を暴くために、偽の恋文を書いて2人を陥れる。策にはまったチン王妃は、ピョンガンの命令に従い王子を残して王宮を去るはめになる。一方、コ・ウォンピョは息子のコンに桂婁(ケル)部族の兵を託し、コンが考えている計画について尋ねる。

第22話

順奴(スンノ)部族のサ・ウナムは、王室に塩の専売権を戻すよう進言する。更に築城における民の負担をなくすため、ピョンガン王女は貴族や地方の城主に課税するよう主張する。反対すると思われたコ・ウォンピョが賛成に回り、これらが通って貴族たちは不満を募らせる。コ・ウォンピョの行為に疑念を抱く王とピョンガン。コ・ウォンピョとコ・ゴンが何かを企(たくら)んでいると警戒する。何かと気遣うことが多いピョンガンだが、チンやタルを苦しめていると反省する。

第23話

ピョンガンはチンの意思を尊重し、突厥(とっけつ)の平原へ帰ることを許可する。コンはモヨンの素性を知ったコ・サンチョルを、部下に命じて内密に殺害させる。ウォルの前で苦しそうにせきこみ血を吐くサ氏夫人。出かけたい場所があると言ってウォルに荷造りをさせる。寺で挙兵のうわさを耳にしたチン王妃は、都へ戻り、王子の命だけは守ってほしいとコ・ウォンピョに頼む。ピョンガンはそんなチン王妃に、「勝てる側につけ」と説得して味方につけようとする。

第24話

謀反を決行しようとした日、ピョンガン王女の策略により罠(わな)にはまったコ・ウォンピョは逆賊として捕らえられる。抵抗するコ・ゴンを、討伐から戻ったタルがねじ伏せる。共に牢に入ったコ父子。父は一族を守るためだと言う。サ氏夫人はウォルを伴い、タルに会いに都へ来る。王様に拝謁した折、タルを山に帰してほしいと告げる。それを聞いてタルは怒るが、義母の病を察したピョンガンは、都で暮らさないかと提案する。

第25話

平原(ピョンウォン)王の殺害まであと一歩のチュンソだったが、太子の放った矢とピョンガンの剣に倒れる。コ・ウォンピョはピョンガン王女と剣を交え、ヨン王妃の面影を見るのだった。失意のコンは木蓮(モンニョン)堂に隠れていたサ氏夫人を偶然見つけ、怒りのままに剣を振り下ろす。桂婁(ケル)部族の謀反は失敗に終わったが、傷心のタルはとうとう剣を捨て、「バカに戻る」と言い残してピョンガンのもとを去ってしまう。そして4年の月日が流れ、高句麗(コグリョ)は嬰陽(ヨンヤン)王の時代になっていた。

第26話

嬰陽(ヨンヤン)王は勢力を広げていくが、功績を挙げる姉ピョンガンを疎むようになる。援軍を送らなかったことを責めるピョンガンに対し王は聞く耳を持たず、姉の軍職を解いてしまう。母を亡くし山に帰ったタルは、自分が作り出した母の幻と話しながら無為な日々を送っていた。プンゲが訪ねてきても冷たく追い返す。新羅(シルラ)に逃げたコ・ゴンは好機をうかがいつつ遊び人のふりをして酒浸りになっていたが、新羅が高句麗(コグリョ)に使節を送ると聞き、新羅の王に取り入る。

第27話

新羅(シルラ)の使節として高句麗(コグリョ)へ来たコン。重臣たちはコンを殺すべきだと嬰陽(ヨンヤン)王に進言するが、ピョンガンは新羅王の思うつぼだと言って反対する。コンを逃がしてやったピョンガンは、逆賊の疑いをかけられ順奴(スンノ)部族と共に投獄される。無実を訴えるピョンガンに対し嬰陽王は、無実を証明したければタルを呼び、国のために戦うよう説得しろと命じる。結局、逆賊の罪を受け入れることにしたピョンガン。順奴部族は釈放されるがピョンガンには斬首の王命が下る。

第28話

三国統一の第一歩として阿旦(アダン)山城を取り戻そうとする王。成し遂げるためにはオン・ダル将軍が必要だと、投獄された王女に説得を迫るが、タルに剣を握らせないと決心したピョンガンは死を選ぶ。師匠ウォルグァンからピョンガンの処刑を聞いたタルは、再び剣を手に王宮へ向かう。ピョンガンの放免と引き換えに、阿旦山城の奪還を約束するタル。むちゃな戦(いくさ)を止めたいピョンガンは、ついに王を討つ挙兵を口にする。

第29話

新羅(シルラ)と内通していたことを王に知られたチン太后は、王宮から追放される。無事に阿旦(アダン)山城を奪還したタルは、ピョンガンに先に都へ帰るよう命じる。帰路についたはずのピョンガンだったが、独断で新羅王の殺害を試み、失敗して捕虜となり連行されてしまう。ピョンガンを救うために後を追うコンと、そんなコンを救うために追ってきたモヨン。一方、タルの元には新羅王から、ピョンガンの命と引き換えに投降を迫る内容の書状が届く。

第30話(終)

都へは帰らず、新羅(シルラ)王を狙ったピョンガンは新羅軍に捕まり、徐羅伐(ソラボル)に送られることになる。モヨンと共に王女の救出を試みるコンだが、多勢の敵と戦い深手を負う。カジンの合図を見て駆けつけたタル。阿旦(アダン)山城に戻り、王の率いる援軍の勝利を確信するが、これで王宮を去り2人で暮らすことができるとくつろいでいるところへ突然、新羅軍の矢が飛んでくる。